ブライトン指揮官、シェフィールド・U戦後に不満爆発「イングランドの審判の8割は気に入らない」

 プレミアリーグのブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、イングランド国内の審判に苦言を呈した。12日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第12節が12日に行われ、ブライトンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。試合は、開始直後の6分にシモン・アディングラがゴールを奪いブライトンが先制に成功する。後半からは三笘薫を投入し、追加点を狙ったが、69分にマフムド・ダフードがレッドカードで一発退場を命じられると、直後の74分には痛恨のオウンゴールを献上。結局、1-1で試合は終了し、ブライトンはプレミアリーグ6戦未勝利となってしまった。

 試合後のインタビューに応じたデ・ゼルビ監督は、「私は率直で正直者だ」と前置きしながら、「イングランドの審判の8割は気に入らない」と発言。「イングランドは、VARの判定が正しいかどうかわからない唯一の国だ。他の国では、下された判定が100パーセント正しいと信じなければならないが、イングランドではそうではない」と国内のレフェリーたちに不満を示し、ダフードの退場処分に同意したVARの判断に疑問を投げかけた。

 一方で、「私たちは不運な時期を過ごしている。フルアム戦の2ポイントと今日の2ポイントで、4ポイントを失ったと思う」と述べつつ、「私はレッドカード提示後のチームが気に入らなかった」とコメント。「レッドカードの後なので言いたいことは他にもあるが、選手が1人少ない状況で、秩序と自分たちのスタイルを失ってしまった」と反省を口にしている。

externallink関連リンク

●ブライトンがプレミア6戦未勝利に…最下位シェフィールド・Uと痛恨ドロー、三笘薫は後半から出場●古橋亨梧は日本代表不参加か…セルティック指揮官「日本には行かない」●『アンフィールド』で輝くサラー、アンリ氏らの記録に並ぶ! 得点またはアシストをリーグ戦15試合連続でマーク●古橋亨梧が今季公式戦8点目! セルティックの6発大勝に貢献も、頭部強打で途中交代●チェルシー対マンCはハイレベルな激闘に! 計8点が生まれた白熱のシーソーゲームは痛み分け
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)