リリア・ヴが逆転で今季4勝目 勝みなみは7位でシード獲得、渋野日向子は61位でシード逃す

<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 最終日◇12日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>

米国女子ツアーの来季のシードをかけた最後の戦いは全日程が終了。最終日に3打差を追いかけてスタートしたリリア・ヴ(米国)が、5バーディ・1ボギーの「66」をマークしてトータル19アンダーまで伸ばし、逆転で今季4勝目を挙げた。
3打差のトータル16アンダー・2位タイには、アリソン・リー(米国)とアサハラ・ムノス(スペイン)が続いた。単独首位から逃げ切りを図ったエミリー・ペダーセン(デンマーク)は「74」と落として5位タイに終わっている。

日本勢では勝みなみが最終ホールでバーディを奪うなど「69」と粘って、今季自己最高タイの7位タイでフィニッシュ。年間ポイントランキングを78位から74位に上げて、ルーキーシーズンで同80位以内のフルシード権をつかんだ。一方、渋野日向子は「72」と2つ落としてトータルイーブンパー・61位タイ。ポイントランキング83位でシード権を逃した。来季はフルシードよりも出場が限定される『準シード』で戦うことになる。

また、西村優菜はトータル3アンダー・51位タイ。年間ポイントランキング49位で、次週は上位60人のみが出場できる最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」に臨む。西村のほかには、古江彩佳、笹生優花、畑岡奈紗も賞金3億円(200万ドル)のビッグトーナメントに出場する。

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