
バーミンガムに所属している三好康児が、チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第16節サンダーランド戦で今季3点目を記録した。
前節終了時点で5勝4分6敗と負け越しているバーミンガムは、今節のチャンピオンシップでが敵地でサンダーランドと対戦。ここまで7勝2分6敗で上位争いに食い込んでいるサンダーランドとの一戦に、三好はチャンピオンシップで今季9度目の先発出場。ウェイン・ルーニー新監督の信頼を掴み、2試合連続でスターティングメンバーに入った。
試合は16分、セットプレーからジョーブ ベリンガムのゴールを許し、バーミンガムは1点をリードされる。このような状況で迎えた30分、三好が大仕事をやってのけた。敵陣中央でボールを持ってスルーパスを送ると、ペナルティエリア内に発生したスペースへ侵入。右サイドへ流れたジェイ・スタンフィールドからの折り返しをダイレクトで沈めた。これで三好は今月3日に行われた第10節ハダースフィールド戦以来、今季公式戦3点目を記録。バーミンガムが試合を振り出しに戻してハーフタイムに突入した。
しかし、後半に入ると57分にセットプレーの流れからサンダーランドに勝ち越しゴールを奪われると、76分にも右サイドを破られて3点目を許す。試合はこのままタイムアップを迎えた。バーミンガムは直近5試合未勝利が続いており、これが4敗目。苦しい時期を過ごしている。なお、三好は83分までプレーした。
次節は25日に行われ、バーミンガムはホームでシェフィールド・ウェンズデイと、サンダーランドは敵地でプリマスと、それぞれ対戦する。
【スコア】
サンダーランド 3-1 バーミンガム
【得点者】
1-0 17分 ジョーブ ベリンガム(サンダーランド)
1-1 30分 三好康児(バーミンガム)
2-1 57分 ディオン・サンダーソン(OG/サンダーランド)
3-1 76分 アディル・アウシシュ(サンダーランド)