マンUで出場機会が減少中のマウント…指揮官「シーズンの初めにケガをした」と負傷の影響を強調

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、同クラブに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントについて言及した。10日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 今夏の移籍市場で、幼い頃から育ったチェルシーを離れ、総額6000万ポンド(約111億円)と報じられる移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入したマウント。クラブからは、数多くのレジェンドが着用してきた“伝統の7番”を与えられた同選手だが、8月のプレミアリーグ第2節・トッテナム戦でハムストリングを負傷し、6試合を欠場して以降、本来の輝きを取り戻せずにいる。

 ここ最近の試合では、先発の座を確保するのに苦労しているマウントだが、同選手への信頼が変化したかを問われた指揮官は、「まったくそんなことはない」と質問を一蹴。「彼はシーズンの初めにケガをした」と述べ、「新加入の選手が負傷するのは私たち全員にとって最悪の瞬間だ。チームに馴染むプロセスが止まってしまうからだ。彼は今、ポジションを取り戻さなければならない」と負傷による離脱が、ポジション確保に苦しんでいる要因だと説明した。

 一方で、「先週のニューカッスル戦(カラバオ・カップ4回戦)など、最近は先発で出場する機会もあった」とマウントをスタメンで起用している試合もあると強調。「必ず理由がある。ケガがあり、他の選手が入ってきてうまくいっているなら、自分の出番を待たなければならない」とコメントしている。

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