Hey! Say! JUMP山田涼介&浜辺美波がキス寸前「サイレントラブ」新キャスト・主題歌発表

【モデルプレス=2023/11/10】Hey! Say! JUMPの山田涼介と女優の浜辺美波が主演を務める映画『サイレントラブ』の公開日が2024年1月26日に決定。本予告・本ポスター・主題歌・新キャストが一挙に解禁された。

【写真】山田涼介&浜辺美波、キス寸前距離

◆山田涼介&浜辺美波「サイレントラブ」

『ミッドナイトスワン』で世界中の人々の魂を激しく揺さぶり各界から絶賛され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督がオリジナル脚本で描く本作。

主人公の青年・蒼(あおい)が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の美夏(みか)。「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい」。ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、心でそう願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていくが…。蒼と美夏が、静かに思いを紡いでいく切ないラブストーリー。

蒼役には、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『鋼の錬金術師』、『燃えよ剣』など話題作に数々と出演し、作品ごとに全く異なる顔を見せ、その実力をスクリーンに刻みつける山田。ラブストーリー映画初主演となる本作で、声を発することをやめた不器用な主人公を繊細に演じ、新たな境地で魅せる。

そして不慮の事故で目が不自由になり、絶望の中でもがくピアニスト志望の音大生・美夏役には、『思い、思われ、ふり、ふられ』、『約束のネバーランド』、『シン・仮面ライダー』『ゴジラ-1.0』など様々なジャンルでその存在感を示し、実力ともに日本を代表する女優となった浜辺。蒼と出逢うことで絶望の淵から希望を見出していく難しい役どころを演じ切る。

また音楽は、『風の谷のナウシカ』、『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリをはじめとした作品で音楽を担ってきた久石譲が担当。優しくもどこか切ない音色が2人の物語に花を添える。

◆Mrs. GREEN APPLE、主題歌を担当

この度、本作の主題歌にMrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲「ナハトムジーク」が決定した。幅広い世代から絶大な支持を得ているMrs. GREEN APPLEが本作の為に書き下ろした楽曲は、切ないラブストーリーをドラマティックに彩る。

「恋をするって、愛に気付かされるって、残酷ながら美しく、素敵なことだなと改めて感じることが出来る、そんな作品だと、僕らは思います」と本作への想いと共に書き下ろされた楽曲。

主演の山田と浜辺もコメントを寄せ、「人は誰もが何かを抱えながら、強くもがいて生きているのだと、歌詞から、大森さんの唄声からひしひしと感じ、サイレントラブをより華やかに彩ってくださっている。心に響く歌だ、、と感銘を受けました」(山田)、「映画の中の切実な声を腹の底から叫びながらも、その心さえも優しさで包み込まれているように感じました」(浜辺)とそれぞれ楽曲の感想を語った。

◆野村周平&古田新太が出演決定

さらに新キャストとして野村周平、古田新太の出演も解禁。野村は浜辺演じる美夏の通う音楽大学で非常勤講師を務める北村悠真役。山田演じる蒼から自分のふりをして美夏のためにピアノを弾いてほしいと頼まれたことから、2人の人生に深く関わっていく役どころ。

大学の校務員として蒼と共に働く柞田役には唯一無二の個性でどんなにアクの強い役柄も自分のものとする、古田。社会の日陰で生きる人間の反骨精神を、優しさとユーモアを添えて体現した。

◆山田涼介&浜辺美波がキス寸前 本予告・本ポスター解禁

さらに合わせて解禁となった最新予告映像では、Mrs. GREEN APPLEの楽曲「ナハトムジーク」にのせて、蒼と美夏の運命的な出会いのシーンから、やがてお互いに惹かれあう様子、そして2人に訪れる切ない展開が描かれている。

<君の夢を叶えたい>、<すべてのものから守りたかった>という蒼の純粋すぎる想いは美夏を優しく包み込むが、<言葉>を介さない2人の関係は、野村演じる北村や周囲の人間を巻き込んでいく。果たして蒼の美夏を想う気持ちの行方は?予告編のラストには大雨の中で、慟哭する蒼の姿が。声を捨てた青年と、光を失った少女との“静かなラブストーリー”の結末はいかに?

また予告編と合わせて蒼と美夏の印象的なキス寸前の姿が描かれた新ビジュアルも解禁となった。(modelpress編集部)

◆山田涼介コメント
 
この歌を聴いた時、簡単な言葉で表したくないですが、、なんて静かなのに激しいんだ。。と。蒼を演じていた時を思い出し、苦しく切なくなりました。ただ、人は誰もが何かを抱えながら、強くもがいて生きているのだと、歌詞から、大森さんの唄声からひしひしと感じ、サイレントラブをより華やかに彩ってくださっている。心に響く歌だ、、と感銘を受けました。この映画の静けさの中で、久石さんが作り出す音色の世界、そして、Mrs. GREEN APPLEが奏でる音楽に魅せられていただきたいと思います。

◆浜辺美波コメント

「サイレント」と題名に入った映画ですから、劇中では言葉ではなく静かに心を汲み取る場面が多い作品となっております。ですが一人一人の役柄に焦点を当てると、私自身が演じた役もそうですし、どの役も心の中では葛藤と叫びたい想いを抱えている苦しさがあります。

この主題歌は、映画の中の切実な声を腹の底から叫びながらも、その心さえも優しさで包み込まれているように感じました。撮影は全編終了し、ストーリーとしては完結してはおりますが、この主題歌を聴き、やっと今、あの美夏として過ごした日々が完結し報われたように感じました。素晴らしい主題歌をご提供いただき、とても幸せです。

◆Mrs. GREEN APPLEコメント

「ナハトムジーク」という楽曲を書き下ろしさせていただきましたMrs. GREEN APPLEです。「サイレントラブ」人を思うとは、過去を背負うとは、幸せを描くとは、とても普遍的な綺麗事ではない題材を抱えた作品だと、まず思いました。恋をするって、愛に気付かされるって、残酷ながら美しく、素敵なことだなと改めて感じることが出来る、そんな作品だと、僕らは思います。

◆ストーリー

声を捨て、毎日をただ生きているだけの蒼。ある日、不慮の事故で視力を失い絶望の中でもがく音大生・美夏と出会う。何があってもピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われた蒼は、彼女をすべての危険から守ろうとする。だが、美夏に想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命の濁流がふたりをのみこんでいく――。

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