ムシアラが太もも裏を負傷…バイエルン指揮官「軽い肉離れで済むことを願う」

　バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラの負傷状況について言及した。8日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

　バイエルンは8日、チャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第4節でガラタサライと対戦し、80分と86分にハリー・ケインが得点。その後、試合終了間際の90＋3分に1点を返されたものの、逃げ切りに成功し、2－1で勝利を飾った。この結果、バイエルンは今季のCLで4連勝を達成。決勝トーナメント進出を決めた。

　しかし、この試合に先発出場していたムシアラにアクシデントが発生。前半終了間際の40分に相手DFの背後へ抜け出そうとした際に負傷し、交代を余儀なくされた。

　チームを率いるトゥヘル監督は試合後、『DAZN』のインタビューでムシアラについて言及し、「太もも裏の筋肉の損傷だ。最悪の場合、筋繊維が断裂している可能性もあるが、私は軽い肉離れで済むことを願っている」とケガの状態を明かしつつ、軽傷であることを望んだ。

　また、同メディアによると、ムシアラは11日に行われるブンデスリーガ第11節ハイデンハイム戦を欠場することが予想されており、その後に行われる代表活動への参加も見送られる可能性が高いと伝えられている。