CLでも得点量産のケイン、決勝T進出決定に喜び「首位は素晴らしいこと」

 バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、ガラタサライ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第4節が8日に行われ、バイエルンはガラタサライと対戦。0-0で迎えた80分にセットプレーからケインが頭で合わせて先制に成功すると、86分にもケインが追加点をマーク。後半アディショナルタイムに失点したものの、2-1で勝利を収めたバイエルンは、4連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。

 今夏バイエルンに加入したケインは、ブンデスリーガで得点を量産し、多くの記録を更新しているなか、CLでもここまで4試合で4ゴールをマーク。データサイト『OPTA』によると、オランダ人FWロイ・マカーイ氏の記録に並び、ケインはバイエルンでのCL最初の4試合の得点数が同クラブ史上最多タイ記録になったという。

 今季ここまで公式戦15試合出場で19ゴール7アシストを記録しているケインは試合後、「予想していた通り、難しい試合だった。アウェイの試合も非常に似たような内容だったけど、今回の方がより良く支配できていたと思う」と振り返りながら、新天地で好スタートを切ったことには次のように語った。

「フィールドの内外で移籍には常に多くのことが起こる。常に多少のプレッシャーと期待はあるが、ここでのスタートにはもちろん満足している。でも、これはチームのおかげでもある。チームは本当に良いプレーをしているし、周りには素晴らしい選手たちがいるから、僕にチャンスを与えてくれている」

 また、グループ首位での決勝トーナメント進出が確定したことにケインは「首位で終えたのは素晴らしいことだ。それはチームとして目指すべき位置を示していると思う」と誇った一方、重要なのは今後の試合であることも強調した。

「コペンハーゲンとガラタサライの2試合では非常に厳しいアウェイゲームを経験した。だから、グループを4戦4勝でスタートさせて、首位で終えられたことは選手とスタッフの功績だ。僕たちはそれを楽しみたいと思うが、最終地点はノックアウトステージであることも知っている」

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