ファン・デ・フェン負傷のトッテナム、1月にCBを補強か…ボーンマスDFに関心?

 トッテナムが、1月にセンターバック(CB)の補強を画策しているようだ。8日、イギリスメディア『イヴニング・スタンダード』が報じている。

 アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムは、今季プレミアリーグ開幕から好調を維持しており、11試合を終えて8勝2分1敗の勝ち点「26」でリーグ2位につけている。しかし、6日に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦では1-4で敗戦。今季初黒星を喫したことに加え、CBを主戦場とするアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが退場となり、3試合の欠場が決定した。また、オランダ人DFミッキー・ファン・デ・フェンがこの試合でハムストリングを負傷。ウェールズ代表DFベン・デイヴィスもかねてから負傷離脱しているため、CBを主戦場とする選手がイングランド代表DFエリック・ダイアーとU-19イングランド代表DFアシュリー・フィリップスのみとなり、“CB不足”に陥っている。

 この状況を受け、トッテナムは1月にCBの補強を画策している模様で、今回の報道によると、ボーンマスに所属するU-21イングランド代表DFロイド・ケリーに関心を寄せているとのこと。そんなケリーとボーンマスの現行契約は今季限りとなっており、比較的安価で獲得することが可能と伝えられている。また、トッテナムは長らくクリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマーク・グエイの動向を注視しているものの、シーズン途中でパレスが売却する可能性は低いと指摘されており、1月の獲得候補としてケリーが浮上しているようだ。

 なお、トッテナムが1月にCBの補強に動くかどうかはファン・デ・フェンのケガの状況次第とも報じられているが、果たして今冬に新たなCBを獲得することはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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