
<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇9日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
秋のビッグトーナメントの1つ「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日の競技が始まった。昨年、大会3勝目を挙げてディフェンディングチャンピオンとして臨む石川遼は、9時40分に賞金ランキング2位の金谷拓実、直近の日本ツアー2試合でともに3位に入っている堀川未来夢とインコースでティオフを迎えた。
スタートの10番ホール、石川のユーティリティでのティショットは右サイドのラフへ。そこからピン左8メートルに乗せて、2パットのパーでコースに飛び出した。同組の金谷はパー、堀川はボギー発進となっている。
現在のトップは小斉平優和の2アンダー。1打差の1アンダーで清水大成、宮里優作、時松隆光らが続いている。
今大会終了時点の賞金ランキングトップには、米下部のコーン・フェリーツアー最終予選会(12月14~17日、米・フロリダ州)の出場権が与えられるため、優勝争いとともに、賞金ランキングトップを走る中島啓太、同2位の金谷の争いにも注目が集まる。