40歳254日でゴール！　ポルトDFペペがCL史上最年長弾に喜び「信じられない」

　ポルトに所属するポルトガル代表DFペペが、チャンピオンズリーグ（CL）史上最年長ゴールを決めた。7日、欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・グループH第4節が7日に行われ、ポルトはアントワープと対戦。32分にエヴァニウソンのPK弾で先制すると、90＋1分にショートコーナーの流れからファーサイドに飛び込んだペペが頭で叩き込み、ダメ押しゴールをマーク。2－0で完封勝利を飾った。

　フル出場で勝利に貢献したペペは、40歳254日にしてCLで得点をマーク。これは元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が樹立した38歳59日という得点記録を塗り替え、CL史上最年長得点記録を更新。なお、同選手はフィールドプレイヤーではCL史上最年長出場記録も更新している。

　CL史上初めて40代で得点を記録したペペは試合後、「僕にとって特別な日になった。母の誕生日でもあったし、彼女にはゴールを決めるために全力を尽くすと伝えていたからね」と語りながら、得点を決めた喜びを口にした。

「この感覚は信じられないものだ。なぜなら、この年齢に達しながら、ポルトのようなビッグクラブを代表してプレーするためには、このスポーツに対して多大な努力と犠牲、情熱などが必要であることを知っているからだ。できるだけ楽しめるように頑張る」