
アトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンが、7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE第4節セルティック戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
グループE前半戦を1勝2分で折り返したアトレティコ・マドリードは、第4節でセルティックと対戦。6分のFWアントワーヌ・グリーズマンの先制点を皮切りに、FWアルバロ・モラタやFWサムエウ・リーノらによるゴールショーを開演させた。最終的に6-0で大勝し、グループE首位に浮上。データサイト『OPTA』によると、同クラブにおけるCLでの最大差勝利となったようだ。
同試合では2トップの一角ではなく、インサイドハーフでの出場となったグリーズマン。1列後方から創造性と決定力を発揮し、公式戦での得点数を早くも2桁に乗せたチームトップスコアラーは「(チーム内)得点王になれていることを誇りに思うけど、一番大事なのはチームを助けることだ。今日はミッドフィルダーとしてプレーし、中盤でボールを奪い、アシストやエリア内に侵入する役目だった。僕はどのような場面でも、ベストを尽くすことを心がけている」とチームファーストの姿勢を示した。
また、グリーズマンは「日曜日の試合のことを考えている。4日前にラス・パルマスに負けたけど、今やっていることを続けていく」としつつ、「地に足がついていなければならないことを重々承知の上で、今日はチャンピオンズリーグでの勝利を楽しむよ。僕たちは大きな夢を抱き、それを叶えるために働くんだ」と“ビッグイヤー”へとひた走る決意を語っている。
自身初となるCL3試合連続得点を記録するなど、絶好調を維持するグリーズマンに牽引されるアトレティコ・マドリードの次戦は12日、ラ・リーガ第13節ビジャレアル戦だ。