来季の出場権争い終盤のバミューダ戦が開幕　A・スコットは歴代覇者のB・ゲイとティオフ　小平智はマスターズ覇者の息子と同組

＜バターフィールド・バミューダ選手権　事前情報◇7日◇ポートロイヤルGC（バミューダ諸島）◇6828ヤード・パー71＞
 
来季の出場権を争うフェデックスカップ・フォールは第6戦の「バターフィールド・バミューダ選手権」が、現地時間9日（木）より開催される。開幕に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。
現在ランキング160位から巻き返し、このフェデックス・フォールでシード権を目指す小平智は、1982年の賞金王で同年のマスターズ王者クレイグ・スタドラーの実の息子であるケビン・スタドラー（米国）、アージュン・アトワル（インド）と日本時間10日の午前0時35分にスタートしていく。

米国男子ツアー公式サイトのパワーランキング（優勝予想）で1位に選出されたレフティの21歳、アクシャイ・バティア（米国）はカミロ・ビジェガス（コロンビア）、昨年の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」でツアー初優勝を果たし、今年の「サンダーソンファームズ選手権」で通算2勝目を挙げているルーク・リスト（米国）と日本時間午後8時34分にスタート。

現在フェデックスカップランキング85位で、2013年マスターズ覇者のアダム・スコット（オーストラリア）は先々週に日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」以来の出場で、2020-21年大会覇者のブライアン・ゲイ（米国）、ベン・グリフィン（米国）と日本時間10日の午前1時3分に1番からティオフする。