日本一魅力度の低い県として有名な茨城県のなかでも、最も知名度の低い町と言われる城里町の高校生を中心に町の魅力を発信するプロジェクトを立ち上げました。
「めざせ!!スターダム~Make up城里~」と題したこのプロジェクトは、水戸桜ノ牧高等学校常北校の生徒、常磐大学の学生、地域おこし協力隊そして町役場の連携により、この町の強みである「農産物」と「藤井川ダム」を活かす「ダムカレー」を作り、町おこしをしようというものです。
「藤井川ダム」は、堤体が2つある全国でも大変珍しいダムであるとともに、本堤体から離れた場所にある副堤体は三角屋根で山小屋のようなゲート室と、ひときわ目立つ赤色のゲートがあり、建造物としての美しさも特徴。
その魅力が伝わるダムカレーにすべく、城里町の豊かな自然が育てるお米や、脂肪の甘味と独特の風味が特徴のしろさとキングポーク、安心・安全がモットーのしろさとトマトを使用し、日本ダムカレー協会主宰の協力も得ながら試行錯誤を重ねて完成を目指しています。
ただし、オリジナル商品の開発や魅力を発信をするためのPRには多くの資金が必要です。
そこで、クラウドファンディング(JTBとReady Forのコラボレーション「地域×彩-irodori-プロジェクト特集ページ」へ掲載)を利用した支援を呼びかけています。
群雄割拠の様相を呈しているご当地ダムカレーに、新たなダムカレーとして名乗りを上げようとするこのプロジェクト。どんなダムカレーになるのか完成を楽しみにしているコメントも寄せられており、期待が高まっています。
支援は平成29年9月29日(金)午後11:00までの受付となっているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。