阿佐海岸鉄道DMV「エンストしました」終日運休へ 開業以来初のトラブル 運転再開めどなし 徳島

現場で応急復旧作業が進められています。

現場で応急復旧作業中

 徳島県南部でDMV(線路上を走れるバス)を運行する阿佐海岸鉄道は2023年11月6日(月)、DMVの車両故障により終日運休とすると発表しました。 7日以降の運転再開の目途はまだ立っていないとのことです。 同社によると、車両がエンジンストップし、そのままエンジンがかからなくなってしまったとのこと。阿波海南駅構内で、ひとまず応急修理や調査の作業が行われているそうです。もしエンジンが再始動すれば、自走して工場へ。再始動しなければ、なんとか車両を工場へ運搬する必要がでてきます。 阿佐海岸鉄道はJR牟岐線の延伸部として1992年に開業。2021年12月にDMV転換し、阿波海南~甲浦間では線路上を走り、そのままバスとして道路上へ乗り入れて室戸岬方面へ向かう運行を開始しました。今回のトラブルはDMVの営業運行では初とのことです。

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