アトレティコ、シメオネ監督との契約延長に合意? 新契約は2027年までか

 アトレティコ・マドリードが、ディエゴ・シメオネ監督との契約延長に動いているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在53歳のシメオネ監督は2011年12月から現役時代もプレーした古巣アトレティコ・マドリードの指揮官に就任。黄金時代を築き上げ、2度のラ・リーガ制覇や2度のヨーロッパリーグ優勝などのタイトルをチームにもたらしている。13シーズン目を迎えた今シーズンはラ・リーガ11試合終了時点で8勝1分け2敗となり、1試合未消化ながら4位に位置している。

 そんなシメオネ監督だが、現行契約が2024年6月30日までと今シーズン終了までとなっていることから、去就には注目が集まっていた。

 しかし、今回の報道によると、シメオネ監督の妹で代理人を務めるナタリア・シメオネ氏が先週月曜日にアトレティコ・マドリードを訪れ、10月24日に行われた前回に続いて会議を行ったことで、両者はついに合意に達したという。新契約は3年延長となる2027年までとなる模様で、数日以内に発表される見込みになっているようだ。

 なお、アトレティコ・マドリード側は財政問題を抱えていることから、約1600万ユーロ(約26億円)を受け取っていると見られている年俸の金額が新契約締結の唯一の問題となっていたが、シメオネ監督側が大幅な減給に応じたため、両者は合意に至ったことが伝えられている。

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