9回目の挑戦でプロテストに合格した石田可南子、声援に感謝しつつも「まだスタートラインに立ったところ、もっと努力します!」と歩みを進める

今年のプロテストに合格した石田可南子が自身のインスタグラムを更新。9回目の挑戦でようやく夢をかなえた喜びを投稿した。
「2023年度JLPGAプロテスト合格しました! 70・71・67・68 トータル12アンダー 2位タイ」と、最終プロテストの結果を報告すると、「9回目の挑戦でやっとやっとたどり着きました」と、くじけることなく挑戦を続けた末に合格を勝ち取った喜びを綴った。

兵庫県出身の石田は1994年生まれの29歳。プロテストでは、過去に最終テストまで進んだ経験は何度も持つが合格には届かず、今回が9回目の挑戦だった。

「年々レベルが上がっていくプロテスト 自分も歳を重ねて行くごとに若い子たちの勢いをすごく感じていました 落ちる度にどん底に突き落とされた気分になり、もう無理だって何回も思いました」と、レベルアップしていくプロテストや、若い選手の台頭のため、合格の難しさを実感したことを吐露。

しかし「それでも周りの方々の支えや一緒に戦う仲間たちや先輩に引っ張ってもらって歯を食いしばって練習やトレーニングを積んできました 辛いことや悔しい経験もたくさんしました すごく遠回りしたけど諦めずに挑戦を続けてよかったと心から思っています」と、辛さを感じながらも練習を積み重ねてきた日々を振り返り、ついに手にすることができた合格の喜びを記した。

石田は自分を支えてきてくれたスポンサー企業や、関わってきてくれたすべての人たちに、「たくさんのご声援本当に本当にありがとうございました」と、あらためて感謝した。

しかし「まだまだスタートラインに立ったにすぎないので、これからのQTに向けてしっかり準備をしていきます!」と、早くも次の目標に向けて気を引き締めた。そして「もっと努力します! これからも応援のほどよろしくお願い致します」と呼びかけて投稿を締めくくった。

この投稿にはプロゴルファーの植手桃子から「かなこさんおめでとうございます」と祝福のコメント。これに対し石田は「ももちゃんありがと」と返答。実は石田の方が年上なのだ。さらに渋野日向子、藤田光里、吉本ひかるなど大勢のプロが「いいね」をクリックしていた。ファンからも「おめでとう!」とのコメントが殺到。来季のトーナメントでの活躍に期待を寄せていた。

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