まさに神業?自衛隊のヘリコプターが空中給油訓練 絶えず揺れ動く中でドッキング

高度な操縦技術が求められます。

KC-130H空中給油機とUH-60Jヘリが空中給油訓練

 航空自衛隊百里基地は2023年10月31日(火)、百里救難隊の空中給油訓練を実施したと発表。公式X(旧Twitter)で、KC-130H空中給油機が、百里救難隊のUH-60Jヘリコプターに給油を行っている様子を公開しています。

 KC-130H空中給油機は、C-130H輸送機に空中給油機能を付加した機体。翼の下にプローブ&ドローグ方式の空中給油ポッドを2個備えており、2機同時に給油することが可能です。プローブ&ドローグ方式では、給油を受ける航空機が「プローブ(空中受油装置)」を接続して給油を行います。 UH-60Jは、UH-60A多用途ヘリコプターを航空自衛隊の救難機向けに改造した機体で、空中受油機能が付加されている機体もあります。空中受油機能を持つ機体は、機体の前方に空中受油装置(プローブ)があることが特徴。操縦席内には、燃料制御パネルも装備されています。 空中給油訓練では、給油機から垂らした給油用ホース先端の「ドローグ」に、ヘリコプターのプローブ(空中受油装置)を正確に差し込む訓練を実施したとしています。

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