
インテル所属のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがアタランタ戦で決めたゴールについてコメントした。5日、クラブ公式サイトが伝えている。
インテルが2-1で勝利したセリエA第15節のアタランタ戦。57分にペナルティーエリアの左隅から見事なコントロールショットを決め、決勝点を記録したラウタロは、試合後のインタビューで「僕たちはいつもミドルシュートの練習をしているんだ」と普段から同じようなシチュエーションの練習をチームで行っていることを明かした。
さらに、試合開始から33分で左ひざを負傷し、交代を余儀なくされたフランス代表DFバンジャマン・パヴァールに触れ、「この勝利はパヴァールに捧げたい。彼は素晴らしい男で、本物のクオリティを持っている。彼のケガが深刻でないことを願っているよ」と、今季バイエルンから加入した同僚を気遣った。
パヴァールの負傷状況については試合後、シモーネ・インザーギ監督がイタリアメディア『スカイ』のインタビューで「まだ診断結果は出ていないが、彼はしばらく出場できないと思う。この夜の唯一のマイナス材料だ」と述べ、長期離脱となる可能性を示唆した。
また、この試合でもゴールを決めたラウタロは得点数を『12』に伸ばし、得点ランキングトップをキープ。首位を走るインテルの原動力となっている。
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