日本勢3人は決勝Rに進めず 41歳ビジェガスと45歳クーチャーが首位に並んで最終日へ

<ワールドワイド・テクノロジー選手権 3日目◇4日◇エル・カルドナル at ディアマンテ(メキシコ)◇7452ヤード・パー72>
 
米ツアーのメキシコ戦「ワールドワイド・テクノロジー選手権」は、日没サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残りと、第3ラウンドが終了。41歳のカミロ・ビジェガス(コロンビア)と45歳のマット・クーチャー(米国)がトータル19アンダーで首位に並んで最終日に進む。
日本ツアーに出場したこともあるビジェガスは、グリーン上でのパッティングラインを読む独特なポーズで『スパイダーマン』と呼ばれ人気を博した。今回勝てば2014年8月の「ウィンダム選手権」以来、およそ9年ぶりのツアー5勝目がかかる。一方のクーチャーは19年1月の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」以来のツアー通算10勝目となる。
 
1打差のトータル18アンダー・3位にはエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)、トータル17アンダー・4位タイには、ウィル・ゴードン、ジャスティン・サー(ともに米国)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)の3人が続く。
 
日本勢は石川遼、小平智、平田憲聖の3人が出場。石川はカットラインのトータル5アンダーに2打届かず予選落ち。小平と平田はトータル4アンダーで最終18番パー5をプレー中に日没サスペンデッドとなり、予選通過にはバーディ必須の状況で3日目の朝を迎えた。しかし、小平はダブルボギー、平田はパーとして決勝ラウンド進出を逃した。
 
このあと、小平は次週の「バターフィールド・バミューダ選手権」にエントリーしており、引き続き来季のシード権獲得を目指す戦いが続く。また、石川と平田は日本に帰国して「三井住友VISA太平洋マスターズ」に出場する。

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