レアル、A・デイヴィスへの関心を継続…選手本人もバイエルン退団を希望か

 レアル・マドリードが、バイエルン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスへの関心を継続しているようだ。4日、スペイン紙『アス』が報じている。

 現在22歳のA・デイヴィスは爆発的なスピードを誇る左サイドバック(SB)。2019年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスからバイエルンへ完全移籍すると、徐々に出場機会を増やし、現在に至るまで主力として活躍。今季もここまで公式戦15試合の出場で3アシストを記録している。

 そんな若き“快足左SB”に対しては、かねてからレアル・マドリードが関心を寄せており、来夏での獲得を目指していることが度々伝えられてきた。そんななか、今回の報道によると、レアル・マドリードは既にA・デイヴィスの代理人と交渉をスタートさせている模様で、選手本人もバイエルン退団を希望しているという。一方のバイエルン側もこの状況を認識しているとのことで、契約が2025年6月末までとなっているA・デイヴィスのフリーでの放出は避けたいと考えており、来夏に移籍交渉に応じる構えを示しているようだ。

 なお、ドイツ紙『ビルト』によると、バイエルンはA・デイヴィスの移籍金を5000万ユーロ(約80億円)に設定しているとのこと。果たして、レアル・マドリードはA・デイヴィスを来夏に獲得することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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