磯村勇斗、新垣結衣との撮影でプレッシャー「新垣さんを美しく撮らなきゃ」ハプニング明かす<正欲>

【モデルプレス=2023/11/02】俳優の磯村勇斗が2日、都内で開催された映画『正欲』(11月10日公開)の学生限定試写会上映後舞台挨拶に登壇。女優の新垣結衣との撮影で感じたプレッシャーを語った。

磯村勇斗、インスタライブ切り忘れからの急展開にファンざわつく

◆磯村勇斗、新垣結衣との撮影でプレッシャー

新垣と公園で水を使って戯れるシーンについては「ものすごく楽しくて、何テイクも撮ったので、お互いびしょびしょになりながら動画を回していて。実際にカメラを僕らも渡されて。『これもあとで使うから、いい角度で撮ってね』ってプレッシャーをかけられたんですよ(笑)。ちゃんと、新垣さんを美しく撮らなきゃと思って、ちょっとそれも考えながらやってました」と回想。

公園の水の蛇口はひねる加減が難しかったそうで、テストでは強く水を出し過ぎて失敗してしまったという磯村。「本番、めちゃくちゃびびったんですよ(笑)。僕は。きゅっと出したらひゅっしか出なくてもう一回みたいな。本当にひゅっしか出なくて、めっちゃむずいじゃんみたいな(笑)」と撮影の舞台裏を明かしていた。

◆映画「正欲」

本作は、妻と息子と3人でマイホームに暮らす寺井啓喜(稲垣吾郎)、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月(新垣)、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道(磯村)らが織りなす人間模様を描く。

多くの学生の前に登壇した磯村は、東京国際映画祭における観客賞と最優秀監督賞のW受賞について「嬉しかったです。連絡が来た時に喜びましたね。岸(善幸)監督の監督賞、これはイコール作品賞だと思いますし、何よりも一番うれしいのは観客賞なんですよね。どの映画祭でももちろん最優秀作品賞とかありますけど、やっぱり観客賞が一番、もらった・参加した僕らも嬉しくて。観客の声が一番大切だと思うので、そういった意味では二つともW受賞ということで、いいスタートが切れるんじゃないかなと思っています」と喜びを語った。

本作を通じて得たものを問われた磯村は「観終わった後に、僕はすごく温かい気持ちになったんですね。もちろん突きつけられる現実っていうのは、すごくどしっとのしかかってくるんですけど。僕は佳道を演じているからだとは思うんですけど、夏月と出会って、自分のことを認めてもらう存在って言うんですかね?そういう人が近くにいたんだっていうのを見て、自分自身をとにかく大切にしようってすごく思ったんですよね」とコメント。

さらに「自分の持っている価値観とか、それこそ隠したいこととか、マイノリティでもいいんですけど。それをまずは自分が認めてあげて、大切にしなきゃなって。僕は参加して、そして観終わった後に思いましたね」と心境の変化を告白。「映画でも、登場人物全員がものすごく魅力的に映っている映画も少ないんじゃないかと思っていて。その中で『正欲』は、参加者全員が本当に輝いて見えて。それは岸監督の撮り方であったり編集もそうだし。あとは演じるみんなの、最後まで生き切ったからこそ出たものなんだろうなと思って。本当にみんな素敵だったなって、愛おしかったなって思いましたね」と思い入れが強い様子だった。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

磯村勇斗、“全裸待機”で吉田羊を押し倒す熱演「もう我慢できないです」ラブシーンに視聴者騒然磯村勇斗、インスタライブ切り忘れからの急展開にファンざわつく磯村勇斗、3時のヒロイン・かなでから公開告白 見事な“切り返し”に称賛の声「きのう何食べた?」ジルベール役抜てきの磯村勇斗、振り幅にネット驚き「恋する母たち」磯村勇斗、吉田羊とのラブシーンは“打ち合わせ一切なし”
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)