戦線離脱中のデ・ブライネ、負傷箇所について言及「濡れたキッチンタオルのようだった」

 マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、自身の負傷状況について語った。11月1日、イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。

 現在32歳のデ・ブライネはチェルシーやヴォルフスブルクでのプレーを経て、2015年8月にマンチェスター・シティへ完全移籍で加入した。すぐさま中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算358試合の出場で96ゴール153アシストをマークし、合計16個ものタイトル獲得に貢献。在籍8年目の昨シーズンは公式戦49試合10ゴール31アシストという圧倒的な成績を残し、“トレブル”達成の立役者となった。

 今シーズンの活躍にも大きな期待が寄せられていたデ・ブライネだが、8月初旬に行われたプレミアリーグ開幕節の前半でハムストリングを負傷し、その後手術を実施。以降は欠場が続いており、戦線復帰は早くても12月以降になると見られている。3月近く実戦から遠ざかっている32歳の“司令塔”は母国のテレビ局『VTM』のインタビューに応じ、治療の経過について次のように明かした。

「来週には大きな検査が行われ、現在のケガの状態が分かることになるだろう。すべてが順調に進んでいるし、実際に非常にうまくいっていると思うよ。このケガを100パーセント完治させることが重要だ。僕のハムストリングにはいくつもの亀裂があり、いつ切れてもおかしくない状態だった。まるで水に濡れたキッチンタオルのようにね」

 また、同選手は負傷の原因についても言及。「結果的にはキャリを通じて700試合を戦った後、大掛かりな手術をすることになったんだ。車が大規模なメンテナンスを受けるのと同じようにね。チャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦では多くのストレスがあった。あの試合でプレーしたことによってケガが悪化してしまったかもしれない。でも、それだけの価値があったと思っているよ」とコメントした。

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