新型クラウン第3弾「セダン」ついに出た! 「オーソドックスなセダンはNO!」 FRで5m超え 初の水素燃料

タクシーに、パトカーに…なるか?

新型クラウン第3弾は「セダン」

 トヨタは2023年11月2日(木)、新型クラウンのセダンモデルを発表しました。同日より受注を開始し、11月13日の発売を予定しているといいます。

 SUVタイプのクロスオーバー、スポーツに次ぐ新型クラウンの第3弾。SUVに舵を切ったクロスオーバーの発表時、開発陣に豊田章男会長が「セダンも考えてみないか」と提案してできたというエピソードが披露されていました。 ボディサイズは全長5030×全幅1890×全高1475mm。全長は5mを超え、ホイールベースは3mが確保されました。パーソナルにもビジネスにも使え、後席空間はショーファーカー(運転手付きのクルマ)ニーズを満たす作りだといいます。 開発陣は「オーソドックスなセダンはつくりたくない」という思いで、FRのプラットフォームを生かした水平基調の伸びやかなプロポーションを実現したといいます。フロントデザインは鋭さとワイド感を強調する「ハンマーヘッド」と、縦目の大型台形グリル「アンダープライオリティ」の組み合わせでトヨタのフラッグシップとしての存在感を強調したそうです。 大きな特徴のひとつが、初となる水素を燃料とするFCEV(燃料電池自動車)の設定です。これは「MIRAI」と同じシステムを採用。1回あたり約3分の水素充填で約820km走行可能だそうです。もう一つのパワートレインは2.5Lマルチステージハイブリッドシステム。エンジンと2つのモーターに加え、有段ギアを組み合わせることで、あらゆる車速域からのアクセル操作に応える駆動力を実現しているといいます。 税込み価格はFCEVが830万円、ハイブリッドが730万円となっています。

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