
チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ケガから復帰したイングランド代表DFリース・ジェームズについて語った。10月31日、イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。
現在23歳のR・ジェームズはチェルシーのアカデミー出身で、2019-20シーズンからトップチームの一員としてプレーし、ここまで公式戦通算150試合に出場して11ゴール20アシストを記録。今シーズンからは新キャプテンに就任し、チームの中心選手として活躍を続けている。
さらなる活躍が期待された今季だったが、R・ジェームズは8月16日に行われた練習中にハムストリングを痛めて戦線を離脱。しかし、10月21日に行われたアーセナル戦で約2カ月半ぶりに実戦復帰を果たして6分間プレーすると、続くブレントフォード戦でも23分間プレーした。
復帰を果たしたR・ジェームズだが、プレー時間が限られていることから心配の声も上がっており、その状態には注目が集まっている。そんななか、チームを率いるポチェッティーノ監督は、1日に行われるカラバオ・カップ4回戦のブラックバーン戦を前にした記者会見でR・ジェームズについて言及し、「彼がこの試合で先発することは確かだ。彼は準備ができている。彼がスタートから試合に出場できることはチームにとっても、彼にとっても良いことだ」とスタメン起用を明言した。
1日に行われるブラックバーン戦での先発出場が予想されるR・ジェームズ。頼れる新キャプテンが約3カ月ぶりにスタメン復帰を果たすこととなりそうだ。