
【モデルプレス=2023/11/01】俳優の鈴鹿央士が1日、都内で開催された「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」記者発表会に出席。オフィシャルサポーター就任を知ったときについて振り返った。
【写真】ジャケットで美スタイル際立つ鈴鹿央士
◆鈴鹿央士、マネージャーからの“呼び出し”回顧
音声ガイドを務めることについて触れられると「たくさん噛みました(笑)。収録のとき。自分ってこんなに喋れなかったっけな?って思いながら収録したんですけど、ウスター美術館っていう場所が、アメリカのウスターという場所だと、すごく地域と距離間の近い美術館らしくて。絵画以外にもいろんなものも展示されていて、地域の人が気軽に寄っていく美術館であるっていうことをお聞きして」と回想。「その雰囲気というかを、僕の声とかで出せたらなっていうので。音声ガイドを聞いてくださっている方と、楽しく気軽に回っているような感覚になれる声っていうものをずっと意識しながら録っていたので。僕は噛み嚙みでしたけど、楽しく録っていました」と笑顔を見せ「解説というかもしていますし、クイズも出したりしているので。聞きながら楽しんでいただけたらなと思います」と続けた。
その後の質疑応答で、オフィシャルサポーター就任を初めて知ったときの思いを問われた鈴鹿は「お仕事終わりに、事務所の車に来なさいって言われて(笑)。車の後ろに乗って、マネージャーさんからお話がありますって言われて。怒られるのかな?と思っていたら、資料を見せてもらって、美術展のオフィシャルサポーターに就任することになりました。おめでとうございますって言われて。ほっとした気持ちと驚きと嬉しさとっていう感じでしたね」とコメント。「そうやって呼び出されると、怒られるかなって、何かしたっけな?ってずっと考えていましたね」とにこやかに振り返った。
◆鈴鹿央士、俳優業との違いとは?
音声ガイドの収録について、俳優業との勝手の違いを聞かれた鈴鹿は「俳優のお仕事もイントネーションだったりっていうのは、撮影している時にその都度直していくんですけど、今回は声だけっていうところもありますし、声で、どういう雰囲気で、皆さんと一緒に楽しめるかっていうところにすごくこだわって声を録っていたので」と発言。「映像だと、顔とか体も映りますけど、声だけを媒介するので。そういうものの難しさっていうのは、やっぱりあったかなあと思います。でも今さっきも言ったんですけど、楽しい雰囲気でできたので、僕はずっと楽しかったですね」と明かした。
アメリカには行ったことがあるのか質問を受けると「行ったことはなくて。今回、ウスター美術館ってどんな場所にあるのかっていうのも調べて。ずっとアメリカっていう国には行きたいっていう思いはあったんですけど、なかなか行く機会もなくて。でも今回こういう形で関わることができて。ウスターに行ってみたいなっていう気持ちになっています。絵以外にもたくさん展示がされているっていうのを聞いたし、資料でも見たりしたので。いろいろ現地で見たいなっていう思いになっています」と答えていた。「ウスターソースは知ってました(笑)」という鈴鹿は「僕が美術というものに知識だったり教養っていうものがあまりないけれども、こうやって印象派の作品に触れたりだとか、歴史に触れて、すごく興味がわきましたし、初来日の作品がほとんどっていうことで、そのワクワク感もすごくて」とコメント。「僕がこうなっているっていうことは、本当に美術が好きな方アートが好きな方ってもっとワクワクされているのかなって思いますし。あんまりまだ知らない、モネの『睡蓮』は知っているかなっていうくらいの人も、今回はモネの『睡蓮』がフランスだったら、アメリカの印象派っていうのはどうなんだろうって、いろんな楽しみ方ができる展覧会だなと思っています」と本展の魅力をアピールした。(modelpress編集部)
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