
米国女子ツアー「メイバンク選手権」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。
今季4勝目を挙げたセリーヌ・ビュティエ(フランス)が500ポイント(pt)を加算して通算3076ptとし、2位以下に約600pt差をつけてトップを快走。また、9ホールのプレーオフのすえに、ビュティエに敗れた20歳のアタヤ・ティティクル(タイ)は320ptを獲得し、13位から7位にランクアップした。
日本勢トップは古江彩佳で変わらず。メイバンク選手権では29位タイに終わり、8位から9位(1715pt)に1つ順位を下げている。そのほか、笹生優花が16位、畑岡奈紗が19位、西村優菜が51位タイと、最終戦出場圏内のトップ60にいる。
来季のシード権はポイントランキング80位以内だが、勝みなみは77位で圏内、渋野日向子は81位で圏外となっている。今週は予選落ちのない「TOTOジャパンクラシック」が日本で開催。少しでも上位に入ってポイントを積み上げたいところだ。
なお、ポイントランキング2位は今季3勝のリリア・ブ(米国)、3位は今季2勝のイン・ルオニン(中国)、4位キム・ヒョージュ、5位コ・ジンヨン(ともに韓国)と続いている。トップ5で今週出場するのはヒョージュだけで、ほかの4人とティティクルはいずれもエントリーしていない。