有形文化財な大衆居酒屋が集う、蒲田で飲む!4軒を紹介!


有名店から穴場まで大衆酒場ひしめく街 蒲田といえば餃子の街という印象が強いかもしれませんが、実は名酒場が潜んでいるのです。

『くり平(ひら)』は、昭和の酒場感満点のお店。
戎「なんだか、おばあちゃん家に来たみたいです」

つまみも野菜炒めや鶏の唐揚げなど、素朴なものばかり。

菜「年をとると、こういう味がしみじみ美味しく感じるよね」

トリュフだキャビアだフォアグラだと、派手な料理とおしゃれ感を求め続けた20代。30代も半ばになった今は、こういう店でいいんです。いや、こういう店がいい! !

人情味あふれるマスターや女将さんもふくめて、“味”のある店なのだ。
くり平|住宅地に佇む、夫婦二人三脚で営む店 北海道出身の栗原さん夫婦が、この地に店を構えて今年で37年。昭和の風情を色濃く残す味のある店内では、ニラ玉やレバニラ炒めなど、家庭的でほっとする味わいの料理を楽しめる。数あるメニューのなかでもイチオシはから揚げだ。日本酒と醤油のみで下味をつけた鶏モモ肉を大振りにカットし、片栗粉をまぶしてカラリと揚げる。シンプルながらも、鶏の旨みをくまなく引き出している。途中で酢やチリソースをかけて食すのが、常連オススメの食べ方だ。

くり平(居酒屋/蒲田)
https://matomeshi.jp/articles/390

JR 蒲田駅至近にあるのが『三州屋本店(さんしゅうや)』だ。
店内は大勢のお客で大賑わい。それもそのはず、刺身や一品料理はどれも手頃な値段のワリに、驚くほど味がいい。

菜「『くり平』みたいな、“店の味”には乏しいけど、こんなに混むのも納得のクオリティ」

通し営業というのも、昼酒ラブな飲んべえにとって、ポイント高し。
三州屋本店|昼飲みもOK!この地を代表する人気店 創業から60年以上を誇る蒲田を代表する老舗の大衆割烹。店内にところ狭しと張られた短冊メニューには、刺身をはじめ、築地から仕入れる新鮮な魚介を使用した料理が並んでおり、値段は手頃ながらも味は文句なし!

写真:丸煮柳川 700円
大衆割烹 三州屋 本店(居酒屋/蒲田)
https://matomeshi.jp/articles/391

商店街を歩いていてピンと来たのが鰻の『寿々喜(すずき)』
外からのぞくと、ネクタイを緩めたオジサマ方が、楽しそうに酒を酌み交わしている。

さっそく突撃〜。

菜「ほほう、いい鰻ですなあ」

脂がのってて香ばしさも抜群。

戎「さすが老舗、蒲焼きのタレの味も奥深いですね」

鰻をつまみに飲む酒って、ハンパなくウマいですよね。
寿々喜|ちょい飲みにもピッタリな鰻料理専門店 昭和10年頃に神田で創業し、昭和20年にこの地へ移転。創業以来継ぎ足して作られるタレで味わう蒲焼きは、ふっくらとして絶品だ。売り切れになってしまうことも多い人気の「きも焼」(390円)をはじめ、「焼鳥」(170円)など、酒のつまみも揃っている。

写真:うなぎなべ 1350円
寿々喜
https://matomeshi.jp/articles/392

『鳥万(とりまん )本店』と言えば蒲田の超有名店。店に入ると1階は満席。「上に行ってー」と促され、階段で2階へ。そしてまた「上に〜」をくり返し、席を確保できたのは結局4階。

菜「心臓発作で倒れるわっ!」

広い座敷にはお客が詰め込まれており相席が基本。見知らぬ者同士でも自然と会話が弾む気安い雰囲気もいいし、うっかり「お母さん」と呼ぶとシカトされる「おネエさん」たちの、ある意味親しみやすい接客も魅力だ。大衆酒場の面白さを体現したような店なのです。

鳥万 本店|街のランドマークともいえる超人気店 4フロアにも渡る客席を持つ大型店。香ばしい衣で、中はしっとりジューシーな「若鶏の唐揚」が名物で、これを目当てに訪れる常連も多い。つまみの種類は非常に豊富で、ほとんどが200円〜300円台というお手頃価格がうれしい。

写真:鶏の唐揚 420円
鳥万 本店
https://matomeshi.jp/articles/393

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