
30日、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがパリで行われたバロンドール授与式に出席。その際に応じたインタビューをイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
30人の候補者リストに入ったL・マルティネスは、最終的には20位にランクイン。バロンドールには同胞のFWリオネル・メッシが8度目の選出となったが、L・マルティネスはその受賞について「彼はクリスティアーノ・ロナウドとこの時代を共有せざるを得なかった。そうでなければ、15回は受賞していただろう」とコメントした。
また、今シーズン開幕前にレアル・マドリードへ移籍する可能性が取り沙汰されていた件について問われると、「非常に重要なクラブだと認識しているが、僕の心はインテルだけだ」と話し、以下のように続けた。
「僕はここで非常に幸せだ。契約期間もあり、家族もミラノで幸せに過ごしている。インテルとアルゼンチン代表に感謝しているし、今夜は特別な夜になった。今の目標は2024年にインテルをできるだけ高い場所へ導くこと。スポーツの醍醐味はタイトルを獲得することだからね」
現在26歳のL・マルティネスは、インテルと2026年6月まで現行契約を結んでいるとされ、今後も同クラブでの活躍が期待される。今シーズンもここまでセリエAで11得点を上げ、得点ランキングで首位に立っている。