KAT-TUN亀梨和也、自身の二面性に「どっちが本当の自分なのかな」“リビングに畳を敷く理由”も明かす<怪物の木こり>

【モデルプレス=2023/10/31】KAT-TUNの亀梨和也が31日、都内で行われた映画『怪物の木こり』完成報告会に、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、三池崇史監督とともに出席。自身の“二面性”について語った。

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◆亀梨和也、自身の“二面性”明かす

倉井眉介の同名小説を実写映画化する本作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件のターゲットになるも、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった弁護士・二宮彰を亀梨が演じる。

三池監督が亀梨を「誰がどう見てもサイコパスっぽい」と言うと、亀梨は「ずっと言うんですよ。だんだん自覚していかないといけないなと思いました(笑)」と苦笑。三池監督は続けて「亀梨くんはアイドルとしてずっと貫いてきたっていう、自分から生まれたものではあるんだけど作り上げた人格といつも同居している」とアイドルとしての亀梨と、そうでない亀梨との“二面性”を分析した。

すると亀梨は「たしかに、このお仕事を始めさせてもらって今年で25年になるんですよね。いっとき、自分の年齢とこの世界に立たせてもらっている自分が同い年になった時に考えさせられたテーマでもあって」と納得の表情。「もともと下町のアパート育ちの男の子だったんですけど、なんかちょっとおしゃれな感じに生きさせてもらっている時間が長くなって、『どっちが本当の自分なのかな』みたいな。今はそれが良い形で無理もなく混合していて、リビングに畳とかを敷いて、当時の自分の感覚みたいなものもあったりする」とアイドルの自分とそうでない自分について語った。

さらに「僕、キャラクター的に表に出て『亀梨』ってやっている時と家の中とわりかし違うタイプなんですよ。『あぁ動けない〜』みたいになっている自分もいるし」とも吐露。その上で「イメージだと常にシュッとしてパキッとやっている印象を持っていただく機会が多い」と打ち明けていた。

◆吉岡里帆、撮影初日を回顧

また、本作で三池作品に初めて参加することになったという吉岡は「新たな扉を開かされました。初日から猿ぐつわを噛まされて(笑)」とぶっちゃけ。そして「誰にもご挨拶してないんですけど、バーって入って行って、ガシャーって(猿ぐつわを着けられた)。『ちょっと待ってください』ってなって、『ごめんねこんな初日で。ウチこうだから』って。そんな初日でした(笑)」と挨拶よりも先に猿ぐつわを装着させられた撮影初日を振り返った。(modelpress編集部)

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