ヴェンゲル氏が古巣の“ライバル”を絶賛? 「トッテナムは優勝候補の一つ」

 かつてアーセナルで長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル氏が、古巣の“ライバル”であるトッテナムについて語った。29日、イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。

 現在74歳のヴェンゲル氏は、1996年から2018年までアーセナルを指揮。プレミアリーグ制覇を3度経験し、2003-04シーズンには26勝12分0敗でシーズン無敗での優勝を成し遂げた。 

 そんなヴェンゲル氏が、カタールメディア『beIN Sports』のインタビューに応じ、古巣の“ライバル”であるトッテナムについて語った。トッテナムは現在、アンジェ・ポステコグルー監督の下、開幕から無敗を維持しており、10試合を終えて8勝2分でプレミアリーグ首位を快走している。

 そんな“好調”トッテナムについてヴェンゲル氏は「私はいつも自分の感じたことを言うのが好きだ。トッテナムは優勝候補の一角に入ると私は深く感じている」と主張。続けて「彼らは今季、(ジェームズ・)マディソンを獲得した。マディソンは素晴らしい選手で、中盤の低い位置から高い位置への繋ぎ役となり、チームに技術的な創造性を加えている。そして、(ミッキー・)ファン・デ・フェンの獲得も大きなものになった。私は彼を特別な存在だと思っている。昨シーズンは(ウーゴ・)ロリスがベストではなかったこともあり、守備面が弱点となっていたからね」と新加入2選手に賛辞を送った。

 また、プレミアリーグの優勝争いについては「私にとってはアーセナル、リヴァプール、トッテナム、そしてもちろんマンチェスター・シティは今回も優勝候補だ。現時点ではこの4チームがリーグのタイトルを争うだろう」と自身の見解を明かした。

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