350日ぶりに戦列復帰! バイエルンGKノイアー「これほど幸せなことはない」

 バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、復帰戦となったダルムシュタット戦を振り返った。28日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ブンデスリーガ第9節が28日に行われ、バイエルンはダルムシュタットと対戦。試合開始わずか4分でジョシュア・キミッヒが一発退場となると、ダルムシュタット側にも前半で2人の退場者が出るなど大荒れの展開となったが、ハリー・ケインがハットトリックを達成するなど、後半に8得点を挙げたバイエルンが8-0で大勝した。

 FIFAワールドカップカタール2022敗退後の昨年12月、休暇中にスキーでリフレッシュしている最中に右下腿部を骨折する大ケガを負い手術を実施したノイアーは、長期離脱を余儀なくされていたが、この試合で念願の復帰を果たし、勝利に貢献した。

 ブンデスリーガでは350日ぶりの出場となったノイアーは試合後、「ポジティブに興奮していたし、そこで何が起きるかというある程度の期待も持っていた。アリアンツ・アレーナに戻って、チームと一緒にピッチに立って、自分のファンたちの前でプレーすることをただ楽しみにしていた」と復帰した喜びを口にしながら、次のように続けた。

「これまで付き添ってくれた人たちがいるスタジアムで今日、ついに復帰できた。これほど幸せなことはめったにない」

 また、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督も「彼がすぐにクリーンシートを達成し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことを嬉しく思っている。彼のような道を戻ってくることは多くの人ができることではない。驚くべき成果だよ」と守護神の復活を祝福している。

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