オシムヘンが明かす最も厄介なDFとは? 「初めて彼と対戦した時…」

 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、Twitchチャンネルである『TV play』に出演し、様々な質問に答えた。25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍で加入。以降はセンターフォワード(CF)の主軸として活躍を続け、ここまで公式戦通算111試合の出場で65ゴール15アシストを記録している。在籍3年目の昨シーズンはセリエAで26ゴールを挙げて得点王に輝き、ナポリの33年ぶり3度目のスクデット獲得に大きく貢献した。今シーズンもここまで公式戦10試合の出場で6ゴール1アシストをマークしている。

 そんなオシムヘンがTwitchチャンネルに出演し、様々な質問に答えた。インタビューの中で、対峙して最も厄介だったDFを尋ねられると、「クリスティアン・ロメロだね」とトッテナムに所属するアルゼンチン代表DFの名前を挙げた。さらに「初めて彼と対戦した時、僕はいつものようにスピードに乗った状態でボールに追いついた。すると、彼は既に僕のすぐそばにいたんだ」と続け、同選手のスピードに衝撃を受けたことを明かした。

 また、最も厄介だったGKについて尋ねられると「マイク・メニャンだ」とミランの正守護神の名前を挙げ、「彼は体が大きいのに反射神経がとても優れているんだ。彼を攻略するのはいつもとても苦労するよ」と賛辞を送った。

 さらに、オシムヘンは自身の去就についても言及し、「ナポリで幸せだ」と主張。続けて「僕にとって得点することはいつだって最高の気分だけど、ホームの『マラドーナ』(本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ)では特別だ。新型コロナウイルスであまり観客はいなかったけれど、アタランタ戦で初めてゴールを奪ったときは鳥肌が立った。今でも変わらないよ」とナポリでのプレーに満足感を示した。

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