相葉雅紀主演「今日からヒットマン」ベールに包まれていた“二丁役”解禁

【モデルプレス=2023/10/28】嵐の相葉雅紀が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』(よる11時15分~)の初回が27日に放送され、ベールに包まれていた伝説のヒットマン・二丁役が解禁された。

【写真】「今日からヒットマン」二丁役を演じた大物俳優

◆相葉雅紀主演「今日からヒットマン」

今作は、相葉が演じる主人公・稲葉十吉の、サラリーマンとヒットマンの二重生活の行方をガンアクション満載で描く。ついに初回スタートを迎え、顔から血を流し、サイズオーバーのトランクスの中から拳銃をブッ放す相葉の姿が話題となった。

そして、これまで謎のベールに包まれていた、伝説のヒットマン・二丁役の大物俳優の正体も明らかに。十吉を大きな闇の世界へと誘う張本人であり、恋人・ちなつ(山本舞香)との愛に生きる二丁に扮する大物俳優は、滝藤賢一だった。相葉とは『貴族探偵』(2017年/フジテレビ系)以来の共演となる。

◆「今日からヒットマン」二丁役は滝藤賢一だった

十吉の運命を大きく変える、今作の最重要キャラクターである二丁。滝藤はこの役を、漫画家・むとうひろしによるガンアクション漫画の最高傑作の原作さながらに、オールバックに革ジャン、そしてサングラスの出で立ちで、いつもタバコの紫煙を燻らせているハードボイルドな男としてアプローチ。圧倒的な手際の良さで殺しの仕事を終えた後、甘えてくるちなつに対してキザにほほ笑むなど、凄腕の殺し屋をクールに体現した。また、悪の構成員に刺されて深手を負い、余命幾ばくもないことを悟って、十吉にヒットマンとしての心得を説くシーンでの重厚な演技も印象的。加えて、タバコを3本同時に吸いながらの「あんな雑魚にやられたわけじゃねぇ、タバコの吸いすぎで死ぬんだ」とのユーモアの効いたセリフでも痺れさせる。第1話で壮絶な最期を迎え、強烈なインパクトを残した二丁。誰もが「この先ももっと見たかった!」と残念がるであろう。

そんな滝藤だが、6年ぶりの共演となる相葉との撮影は、終始和やかに進行。本番中は、十吉と二丁との緊張感あふれる場面が続きっぱなしだが、いざカットがかかると、冗談を言い合い、2ショットの写真撮影の際も、ふたりともふざけあって、あふれる笑顔に。久々の共演に相葉も「久しぶりに共演できてすごく楽しかったです。空いた時間は何していたの?とか、たわいもない会話もできて嬉しかった」と喜びを語った。今後も回想シーンなどで、たびたび二丁の雄姿が見られるかもしれない。

そして、11月3日放送の第2話では、十吉にさらなるピンチが降りかかる。十吉を二丁と勘違いした凄腕の殺し屋から決闘の申し込みが。断れば、家族の命はないと脅されて…!?愛する家族を守るべく、ちなつから授かった二丁の遺品を身にまとって単身、相手のもとへと向かう。ついに、オールバックにサングラス、革ジャンを羽織った<ハードモード>の相葉がお目見えとなる。(modelpress編集部)

◆第2話あらすじ

他界した伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)に弟を殺され、復讐に燃える殺し屋・鷲男(金児憲史)は、稲葉十吉(相葉雅紀)を二丁と勘違いし、執拗に決闘するよう迫る。拒むようならば、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)と息子・百太(木村優来)の命はないと脅された十吉は、営業で培った話術で誤解を解こうとするが、鷲男に銃口を向けられた丸メガネ(筧利夫)とキノコ頭(本多力)のせいで交渉は決裂。落ち込む十吉をちなつ(山本舞香)は、鷲男と戦って殺すしかないと諭すのだった。その後、平穏な日々は数日続くも、ある時突然、十吉の会社にちなつが現われる。彼女の虜となる後輩の山本照久(深澤辰哉)、上司の遠藤保(勝村政信)を制して、ちなつの話を聞く十吉だったが、鷲男と戦う際に使ってと、謎のロッカーのキーを渡されるのだった。やがて、鷲男がガス業者を装い、美沙子と百太に接したことが判明。愛する家族を守るべく、十吉は深夜にロッカールームへと向かい、ちなつから預かったカギで開けると、そこには二丁が使用していた銃やサングラス、革ジャンがあって…。ちなつから「今日からヒットマンよ」と告げられた十吉は、銃を手に、オールバックにサングラス姿で単身、鷲男のもとへと向かうのだった。

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