ペップがデ・ブライネの“後釜”に指名? マンチェスター・シティがムシアラに関心か

 マンチェスター・シティが、バイエルンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラに関心を寄せているようだ。25日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 現在20歳のムシアラは2019年7月にバイエルンの下部組織に加入し、2020年6月に17歳115日にしてブンデスリーガデビューを果たした。その後も順調に成長を遂げ、各国のタレントが集うバイエルンで攻撃の主軸に定着。ここまで135試合の出場で33ゴール26アシストをマークし、ブンデスリーガ4連覇を含む合計10個ものタイトルを獲得している。

 今回の報道によると、そんなムシアラにマンチェスター・シティが関心を寄せているようだ。マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はムシアラのことを高く評価しており、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの“後釜”として獲得することを検討しているという。また、マンチェスター・シティは近年の負傷離脱の“多さ”を理由にデ・ブライネと契約延長を行わない可能性があると伝えられており、2025年6月までの現行契約をもって同選手がクラブを退団する可能性もあるとのこと。そこで、マンチェスター・シティは同選手の“後釜”としてムシアラの獲得の可能性を探っているようだ。

 しかし、ムシアラとバイエルンの契約は2026年6月まで残っており、クラブ側は2026年以降も同選手をスカッドに留めておきたいと考えている模様で、かねてから同選手とは契約延長交渉を行っている。しかし、選手自身は契約延長を急いでいないため、交渉はあまり進んでいないようだ。

 ムシアラの獲得の可能性を探っているマンチェスター・シティだが、果たしてどのような結末を迎えることとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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