「誰もが失敗を望んでいるけど…」 ペップ、今季CL初得点のハーランドへの信頼を強調

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドへの信頼を強調した。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第3節が25日に行われ、マンチェスター・シティはヤングボーイズと対戦。48分にマヌエル・アカンジのゴールで先制すると、52分には同点に追いつかれたものの、67分にハーランドがPKを決めて勝ち越しに成功。さらに、86分にもハーランドが追加点を挙げ、3-1で勝利を収め、グループ3連勝を飾った。

 今シーズン、プレミアリーグではここまで9試合出場で9ゴールを挙げているハーランドだが、この試合の得点がCLでは今季初得点に。データサイト『OPTA』によると、同選手がCLでゴールを記録したのは今年4月19日に行われたバイエルン戦以来で、5試合無得点となっていたが、543分ぶりのCLでのゴールになったという。

 得点を量産して数々の記録を更新してきたなか、今季CLでは2試合終了時点でハーランドに得点がなかったことに心配の声も上がっていたが、グアルディオラ監督は同選手に何も問題がないことを強調した。

「彼は昨シーズンに起こったことによるプレッシャーを抱えている。それは昨シーズンだけではないとも思う。毎試合7得点も決めなければならないのは不可能だ。彼は幸せだし、たくさんのゴールを決めている」

「誰もが(昨季)52ゴールを決めた彼が失敗することを望んでいる。おそらく、シーズンの適切な時期に、今よりもさらにいいパフォーマンスを発揮するだろう。チャンピオンズリーグでも再びそうなるだろう」

「私たちは彼がハングリー精神を持っていることを嬉しく思っている。とても謙虚で、信じられないようなプロフェッショナルだ。素晴らしい競争者だ。彼は試合にもっと関与しているし、我々のプロセスにさらに参加してくれている」

「私は彼にただボックス内にいてゴールを決めるだけの選手になってほしくない。私たちがペナルティエリアに来た時に彼がそこにいたら、彼はもっと賢くなるだろう。私は何の疑いもないし、彼は改善したいという意欲を持っている」

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