ENHYPEN、ワールドツアーで証明したグローバルな成長とグループカラー 勢いに乗ったままカムバックへ

【モデルプレス=2023/10/25】グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』アメリカ公演を完走し、2024年1月からのアジアツアー開催を発表。11月には5th Mini Album『ORANGE BLOOD』でのカムバックも控える彼らが、グローバルな成長を遂げ、ENHYPENならではのカラーを確立している。

【写真】K-POP期待のENHYPENの色気溢れる姿

◆ソウル公演で見せつけた第4世代人気グループとしての成長

2023年5月22日発売の4th Mini Album『DARK BLOOD』が大きなヒットを記録したENHYPEN。同作は発売初日にミリオンセラーを達成し、初週売り上げ132万枚以上とキャリアハイを更新。米ビルボードのメインアルバムチャート「Billbord 200」でも自己最高の4位でチャート入り後、長期間ランクインを続けグローバルな影響力を実証した。

その勢いのまま、7月29~30日のソウル公演から始まった待望のワールドツアー。2022年韓国・SKハンドボール競技場で行った単独公演からキャパシティーは倍以上に。人気K-POPグループの証明ともいえるKSPO DOMEだ。それでもENHYPENは、2DAYSを即完売させた。

「コンセプトのラスボス」と囁かれる彼ららしく、舞台演出にも様々な工夫が。ヴァンパイアを連想させるVCRや、多角的に公演を楽しめる270度突出ステージ、“棺桶”を主要オブジェとして活用した舞台セットで特別感を加えた。セットリストも強烈なアルバムのタイトル曲のステージほか、JAY&JAKE&SUNGHOON&SUNOO、そしてJUNGWON&HEESEUNG&NI-KIのユニットステージも盛り込まれ、JAYはギター、HEESEUNGはピアノの演奏も披露している。

ソウル公演ではHYBEオリジナルストーリー『黒の月:月の祭壇』の2つ目のOSTである「CRIMINAL LOVE」を正式発表前に先立って初公開する一幕も。ハードスケジュールをこなしながらの準備期間だったが、第4世代をけん引するグループに成長したENHYPENらしく圧巻のパフォーマンスでワールドツアーのスタートをきった。

◆東京ドーム公演も成功 日本ではすでにトップグループに

続く日本公演は、9月2~3日に京セラドーム大阪、13~14日に東京ドームと、初のドームツアーに。特に東京ドームの舞台を初めて踏み、K-POPボーイグループの中でデビューから史上最速での記録を打ち立てた。

日本語バージョンの楽曲や日本オリジナル曲など、日本公演ならではのセットリストや演出も。特にENHYPENがポケモンの音楽プロジェクトに参加してリリースした『One and Only』では8匹のピカチュウが登場。メンバーとピカチュウによるポップでかわいらしい特別なステージが話題となった。

特に日本で幼少期を過ごしたNI-KIは「人生において1番幸せな瞬間だった」と初の東京ドーム公演への思いを告白。ファンであるENGENEの、日本オリジナル曲『BLOSSOM』のアカペラ合唱やスローガンのサプライズに全員が涙し、感動的な公演となった。

また9月5日には日本3rdシングル『結 -YOU-』をリリースし、音楽番組への出演など様々な日本活動も並行。同作は累計出荷枚数50万枚を超え、日本ゴールドディスク「ダブル・プラチナ」認証を受けるなどトップグループとしての人気の高さを見せつけた。

◆さらに規模を拡大した米ツアー 初のスタジアム公演も

日本でのドームツアーを成功させ、10月6日からはアメリカツアーが盛大に幕を開けた。前回よりも会場規模、公演数ともに拡大した米ツアー。初日のロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク公演は、デビュー後初のスタジアム単独公演となった。

メンバーが壮大に登場すると、強烈なオープニングにスタジアムを埋め尽くした約2万2500人のファンが爆発的な歓声をあげた。パフォーマンスはもちろん、幼少期を英語圏で過ごしたJAYやJAKEを中心に流暢な英語でのトークで盛り上げ、スタジアムでの野外ライブでも完璧なステージを見せたENHYPEN。公演の最後には「僕たちの初のスタジアム公演を共にしてくれたENGENE、本当にありがとう。 皆さんは僕たちがここにいられる理由だ。 今どんなに幸せなのか言葉では言い表せない」と胸いっぱいの思いを伝えた。

その後グレンデール、ヒューストン、ダラス、ニューアークなど全6都市7公演を巡り、 22日には最後のシカゴ公演を盛況裏に終えたENHYPEN。最終日には「ロサンゼルスを皮切りに、アメリカにいらっしゃるENGENEの方々と共にするすべての瞬間がとてもやりがいがあり、幸せだった。“MANIFESTO”ツアーの時より僕たちがもっと成長したと思うし、もっと楽しめる公演になった。 アメリカ公演を通じて“FATE”というツアーが僕たちにとって本当に大切な思い出になった。 アメリカで良いエネルギーを得たので、次のアルバム活動も頑張りたい」とカムバックへの抱負も言葉にした。

◆アジアツアーも開催決定 11月17日には待望のカムバック

さらに24日には『FATE』アジア公演開催のニュースを発表。2024年1月13~14日台北、20~21日シンガポール、27~28日マカオ、2月3日ニュークラークシティ(フィリピン)の4都市で計7回開催される。前回の『ENHYPEN WORLD TOUR ’MANIFESTO’』では訪問できなかった地域を訪れ、グローバルファンとの接点を一層広げることを予告した。

そしてENHYPENはついに11月17日、5th Mini Album『ORANGE BLOOD』でカムバックする。10月15日にはロゴトレーラーを公開し、HYBEオリジナルストーリー『黒の月:月の祭壇』と叙事を共有した前作『DARK BLOOD』との関連性も暗示。デビュー当時から、アルバムごとに自分たちの考えを基にした叙事を積み重ね、アルバムを通じて多様な楽しみを提供してきたENHYPEN。ワールドツアーで更なる成長を遂げた彼らが『ORANGE BLOOD』でどのような音楽を届けるのか、注目が高まっている。(modelpress編集部)

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