
フルアムは24日、マルコ・シウバ監督との契約延長を発表した。なお、新契約は2025-26シーズンまでとなる。
現在46歳のM・シウバ監督は、スポルティングやオリンピアコス、ハル、ワトフォード、エヴァートンなどを歴任後、2021年7月にフルアムの指揮官に就任。昨季は昇格を果たしたプレミアリーグを10位で終え、同クラブにとっては2012年以来となるトップハーフフィニッシュへと導いた。これにより、今夏にはサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のクラブから関心が持たれていた同監督だが、フルアムに残留し、ここまでリーグ戦9試合終了時点で3勝2分け4敗で13位に位置している。
そんなM・シウバ監督の現行契約は今シーズン限りとなっていたが、フルアムは新契約を締結したことを明らかにした。さらに、2シーズン同クラブを率いることになった同監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「しばらくの間話し合っていたことなので、新契約にサインすることができて本当に嬉しく思う。双方が満足していて、これからも一緒に仕事を続けたいと思っていることは、いつだっていい兆候だ。素晴らしい2シーズンを過ごしたけど、仕事はまだ終わっていないと感じている。目標はプレミアリーグにとどまり続けることであることは明らかだ。これはこのクラブにとっての鍵であり、それを達成するために懸命に取り組んでいる」
「オーナーからの信頼を感じて、サポートしてもらうことは重要だ。オーナーやクラブ全体との関係はこの決断と過去2シーズンの成功に本当に重要だった。選手たちが初日から見せてくれた献身と野心は、私たちが成し遂げてきたことの鍵であり、それは無条件にサポートをしてくれるファンとともにこれからもずっと基本になる。これからもこの長い旅を一緒に続けていこう」