苦戦の末にCL3連勝! バイエルン指揮官は“強力攻撃陣”を誇る「我々の前線は常に脅威」

 バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での3連勝を喜んだ。24日、クラブ公式サイトや欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 CL・グループA第3節が現地時間24日に行われ、バイエルンは敵地でガラタサライと対戦。8分にキングスレイ・コマンのゴールで幸先よく先制に成功するも、その後はホームの大声援を受けるガラタサライの勢いに押され、30分にはマウロ・イカルディのPKで同点に追いつかれる。それでも73分にハリー・ケイン、その6分後にジャマル・ムシアラがネットを揺らし、バイエルンは3-1で勝利を収めた。

 敵地で苦戦を強いられながらも、マンチェスター・ユナイテッド戦、コペンハーゲン戦に続く3連勝を飾ったバイエルン。試合後にトゥヘル監督は「すでに勝ち点『9』を獲得できたことを素晴らしいことだ。チームへ大きな賛辞を送りたい」とコメント。そのうえでガラタサライのアグレッシブなスタイルに苦戦したことを認めつつ、3ゴールを奪った強力攻撃陣への自信を次のように示した。

「ガラタサライは多くのリスクを冒してプレーしてくるので、明確なプレーをする必要があった。前半は複雑なものであまり良くなかった。相手の激しいプレスと効果的なカウンターに苦戦したよ。しかし、後半のボールの動かし方は良くなった。相手と正面から対峙し、ウイングに良いポジションをいくつか見つけることができた。プレーが良くない時でも、我々の前線は常に脅威だ。それが難しい局面を乗り越える手助けをしてくれる。重要な勝利だった」

 この日の勝利によって公式戦での連勝を「4」に伸ばしたバイエルン。今後はブンデスリーガの2試合とDFBポカール2回戦を挟み、11月8日のCL・グループA第4節ではホームでガラタサライと再び激突する。

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