アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、チャンピオンズリーグ（CL）初ゴールを振り返った。24日、クラブ公式サイトが伝えている。
CL・グループB第3節が24日に行われ、アーセナルは敵地でセビージャと対戦。前半終了間際にマルティネッリが先制点を挙げると、53分にはガブリエウ・ジェズスが追加点をマーク。58分に1点を奪われたものの、リードを守り切り、2－1で勝利を収め、他会場の結果を踏まえてグループの首位に浮上した。
負傷の影響でCLではここまで出場機会がなかったマルティネッリは、これがCLデビュー戦となったが、先制点を挙げるなど勝利に貢献。この結果、データサイト『OPTA』によると、同選手はアーセナルでの初先発出場を飾ったCL、ヨーロッパリーグ（EL）、プレミアリーグ、リーグカップ（カラバオ・カップ）でデビュー弾を記録していることになったという。
試合後、マルティネッリは「昨晩はベッドの中でこの瞬間がどうなるか、どうなりたいかなどをただ考えていた」ことを明かしつつ、次のように喜びを語った。
「これ以上に素晴らしいことはない。僕たちは本当にいいプレーをしたと思うし、僕はゴールを決めて、チームは勝利を収めた。これ以上のことはないよ。チームのパフォーマンスにはとても満足している」
また、マルティネッリは先制点の場面についても「ビッグ・ガビ（ガブリエウ・マガリャンイス）のクリアがまた違うガビ（ジェズス）に渡り、素晴らしいスキルを見せて僕に渡してくれた。GKを待って、見て、逃すわけにはいかないと思った。得点できてよかったよ！」と振り返りながら、アシストを記録したジェズスにも賛辞を送った。
「彼は信じられないほど素晴らしい。これまでも何度も言ってきたけど、彼はとても上手く、一緒にプレーすることが大好きだ。偉大な選手で、ワールドカップ、CLといった大きな試合でプレーしてきていて、僕たちを大いに助けてくれている。僕のこともたくさん話したりして助けてくれている。今日はチームにとっても僕にとっても重要だった。なぜなら、アシストをくれたからね」
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