リーグ開幕戦以来のゴールを挙げたロドリゴ「今日はあまり良いプレーができなかったのに…」

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴが、ブラガ戦のゴールを振り返った。24日、スペイン紙『アス』が同選手のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第3節が24日に行われ、レアル・マドリードはブラガと対戦した。試合は、16分にロドリゴの得点でレアル・マドリードが先制し、後半にもイングランド代表MFジュード・ベリンガムが追加点を奪取。直後に1点を返され、シュート本数でブラガに上回られるなど苦しんだレアル・マドリードだったが、2-1で勝利を収めてグループリーグ3連勝を飾った。

 ブラガ戦でチームに貴重な先制弾をもたらしたのは、ラ・リーガ開幕戦以降、約2カ月以上ゴールを奪えず不調に陥っていたロドリゴだった。試合後のインタビューに応じた同選手は、「どれだけこのゴールを決めたかったことか!」と喜びを爆発させつつ、「運が悪かったんだ。あらゆる方法を試してみたが、うまくいかずゴールは生まれなかった」と苦しんだ期間を回想。続けて、「今日はあまり良いプレーができなかったのに、僕は得点を決めたんだ。それがサッカーの素晴らしいところだ」と述べている。

 さらに、「あとでこのインタビューを見ることになる監督に感謝したい」と指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティ監督への思いを口に。「彼は僕をずっと信頼してくれていた。怒ったり、悲しんだりする僕を見て、彼はモチベーションを高めてくれた。僕は彼のことが大好きなんだ」と謝意を示した。

 また、ロドリゴの得点をアシストし、同じく試合後のインタビューに応じたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、インタビュアーの「ロドリゴのゴールは嬉しいか?」という質問に対して、「もちろん、彼は僕の兄弟だ」とコメント。「僕たちストライカーは、得点を決めたりチャンスを作ったりすると嬉しいんだ。彼はいつも良いプレーをしているけど、自信を取り戻すためにはこのゴールが必要だったんだ。この調子で頑張ってほしい」とメッセージを送っている。

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