20年ぶりの決勝T進出に近づけるか!? ソシエダGKレミロ「ここで勝てば、大きな一歩を踏み出せる」

 レアル・ソシエダのGKアレックス・レミロが、24日に行われるチャンピオンズリーグ・グループD第3節ベンフィカ戦に向けた前日会見に臨んだ。23日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 グループD開幕節でインテルと引き分けたものの、第2節ではFWミケル・オヤルサバルとMFブライス・メンデスのゴールでザルツブルクを撃破したレアル・ソシエダ。グループ首位に立った状況で迎える折り返し前最後となる第3節で、レアル・ソシエダは敵地でベンフィカと対戦する。

 レアル・ソシエダが対戦するベンフィカは、ポルトガル王者としてグループステージのポット1を確保したものの、開幕連敗を喫して最下位に沈んでいる。レミロは「すべての試合が重要で、この試合でもいつものように自分たちの姿を見せたい。どのようになるか見てみよう」と前置きしつつ、「物事には紆余曲折があり、抽選会のときにはそれがまるで別のことのように思えたよ。ただ僕たちは、この挑戦への準備ができていることを示す野心を宿しているんだ。そして今、ここで勝つことで非常に重要で、大きな一歩を踏み出すことができる状況にある」と今節の勝利は、20年ぶりとなる決勝トーナメント進出が現実味を帯びてくるものだと述べた。

 また、“チュリウルディン”の守護神は「後がない彼らはプレッシャーを受けるか? 僕はそうは思わないよ。彼らには経験豊富で、高いレベルに到達した選手がいるし、何よりもホームでの試合だ。多くの意欲を持ち、非常に好調な僕たちを打ち負かしたいと本気で思っているはず」と警戒。続けて「試合展開を見ながら、僕たちはいつもと同じ考えで臨むつもり。自分たちの姿を示して、相手からボールを​​奪い何も与えない、あるいは最小限に抑えたい」と決意を語っている。

 公式戦直近5試合で4勝と好調を維持するレアル・ソシエダは、グループステージ突破に近づく勝利を挙げられるのだろうか。注目の一戦は、日本時間25日4時にキックオフ予定だ。

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