相葉雅紀「怖かった」ガンアクション初挑戦 “意外”と言われる自身のギャップ明かす<今日からヒットマン>

【モデルプレス=2023/10/23】10月27日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』(毎週金曜よる11時15分~※一部地域を除く)で主演を務める嵐の相葉雅紀が、モデルプレスらの合同取材に応じ、役作りや初のガンアクション、自身のギャップなどについて語った。

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◆相葉雅紀主演「今日からヒットマン」

本作は、2005年~2015年まで「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)にて連載された漫画家・むとうひろしによるガンアクション漫画の最高傑作を完全ドラマ化。

平凡なサラリーマン・稲葉十吉(相葉)が、ある日突然、数奇な運命に翻弄されて伝説の殺し屋の名を継ぐことに。やり手サラリーマンの営業スキルを駆使して、数々の窮地を乗り越えていく十吉のドタバタの日常に加えて、ハードボイルドな要素、手に汗握るガンアクション、そして家族愛と、見どころが詰まったアクション・コメディドラマとなっている。

伝説の殺し屋・二丁の恋人で、十吉の相棒となるヒロイン・ちなつを山本舞香、「イージーフード」で働く十吉の後輩・山本照久を深澤辰哉(Snow Man)、十吉の妻・稲葉美沙子を本仮屋ユイカ、非合法組織「コンビニ」のエージェント・キノコ頭を本多力、支部長・丸メガネを筧利夫、営業部部長・遠藤保を勝村政信が演じる。

◆相葉雅紀、ヒットマン役でガンアクション初挑戦

本作について「設定やドタバタ劇が面白く、好きなジャンルの作品」と語る相葉は今回、意外性のあるヒットマンに。「十吉は今まで演じさせていただいた役とは違って、感情の起伏が激しいので、新鮮で楽しくやらせてもらっています。サラリーマンとヒットマンという二面性には見えますが、十吉は自分の家族を守るために裏社会で人を殺さなければならないという筋が一本通っているので、あまり二面性を意識して演じてはいないです」と、その設定に対して特別に意識はしていないという。

取材時はクランクインしてから日が浅かったため、撮影で大変だと感じているシーンはないようだが、「まだ撮影で人を殺してはいないので、殺すシーンは胸が痛そう…」と胸中を吐露。ヒットマン姿のビジュアルは漫画を忠実に再現しており、「衣装合わせでVネックかUネックかで悩んで、結局Vネックになりました(笑)。そのくらい細部までこだわっています」と裏話を明かした。

ガンアクションにも初挑戦となるが「この間、ちょっとだけ撃たれそうになるシーンがあったのですが、銃口を向けられてパンッ!という銃声が聞こえると、やっぱり怖かったです。鉄砲なんて、運動会くらいでしか経験がないので(笑)」と非日常なシーンに驚いたという相葉。ガンアクションに向けて特別なトレーニングをしているのか聞かれると「十吉も突然この事態に巻き込まれていくので、筋肉がムキムキだとおかしなことになっちゃうから、やっていることといえば普段のトレーニングくらいです」と答えた。

◆相葉雅紀、二重生活をするなら?自身のギャップも明かす

サラリーマンとヒットマンの二重生活を送る役を演じる相葉だが、本作のように自身が周りから意外だと思われているギャップについて「自分では全然そう思っていないのですが、『意外とせっかちだよね』と言われます。時間や労力を無駄にすることが嫌なのか、すべて効率よくいきたいタイプなので、そういうところがせっかちだと思われているのかもしれません」と自己分析しつつ、「あとは、『小説を読む』と言うと、『意外だね』と言われます(笑)」と茶目っ気たっぷりに回答。

また、相葉自身が二重生活を送るとしたら、芸能ともう一つはどんな職業に就いてみたいかと聞かれれば「何ですかね?芸能と、副業ってことですよね?真剣に考えます。飲食は難しいし…」と頭を悩ませた結果、「温泉を開業してみたいです!僕、温泉が好きなので。東京で温泉とか掘りたいです(笑)」と憧れを語っていた。(modelpress編集部)

◆第1話あらすじ

食品メーカーの敏腕営業マン・稲葉十吉(相葉雅紀)は、妻・美沙子(本仮屋ユイカ)、息子・百太(木村優来)と、幸せな生活を送っていた。

そんな彼はある休日、部下である山本照久(深澤辰哉)の失敗の尻拭いを上司の遠藤保(勝村政信)から押し付けられ、しぶしぶ怒っている得意先に向かう。

営業部のエースらしく、無事にピンチを切り抜けた十吉だが、帰り道に、突然目の前に飛び出してきた人を車で轢いてしまう。それは、非合法組織「コンビニ」所属の殺し屋・二丁と銃撃戦を繰り広げた悪しき組織の構成員だった。

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