体調不良で入院・フジ渡邊渚アナ、現状説明「いろんなものを失いました」一時は歩行困難に

【モデルプレス=2023/10/22】体調不良で入院していたフジテレビの渡邊渚アナウンサーが10月22日、自身のInstagramを更新。現状を説明した。

【写真】渡邊渚アナ「入院してすぐの写真」病室で撮影した写真

◆渡邊渚アナウンサー、現在の体調説明

この日、7月9日ぶりにInstagramを更新した渡邊アナは「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています。たくさんのご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません」と報告。そして「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました」と切り出し、「食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった。できなくなったことを数えるとキリがないくらい。自分の手のひらから大事なものがどんどんこぼれ落ちていきました」と振り返った。

また、「何もできなくなっていく自分が怖くて、悔しくて、悲しくて泣いてばかり。今まで何のために頑張ってきたのだろう、いっそこのまま生きることを投げ出したいとも思いました」と赤裸々な心境をつづった渡邊アナは、「もっと自分を大切にしていればよかった。身体の悲鳴に耳を傾ければよかった、心に素直になればよかった。たらればを言い始めると止まらなくなりますが、時を戻すことも、人生をやり直すこともできません」と思いを吐露。

「そして、私は悪いことをしたから病気になったのではないから、今の何もできなくなった状態を罰のように感じるのは、もうやめたい」と続け、「私の人生こんなことに乗っ取られたくない!と思えるまで4ヶ月かかりました」と伝えた。

その上で、渡邊アナは「心に素直になって、幸せを諦めないで生きていく。今日はその決意表明の日です!」と宣言。「まだ仕事には戻れませんが、いつか社会復帰できる日を目指して、ゼロから小さな努力をコツコツ積み重ねていきます!」と意気込みをつづった。

なお、同投稿には病室で撮影した写真も添えられ、ハッシュタグにて「#入院してすぐの写真 #寝起き #治療がんばるぞ の #ガッツポーズ」と説明。ほかにも「#最近やっとスマホを片手で持てるだけの力が出てきました #負けない #諦めない」と前向きな思いを伝えている。

渡邊アナは今年7月17日放送のフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」の番組冒頭にて、同局井上清華アナより「渡邊渚アナウンサーが体調不良のため入院しており、しばらくお休みいたします」と発表。「その間は『めざましテレビ』のほかのアナウンサーが担当いたします」と説明されていた。

◆渡邊渚アナ、2020年に入社

渡邊アナは2020年に入社。「めざましテレビ」で情報キャスター(月・金)、エンタメキャスター(水)を担当しているほか、「ワイドナショー」(毎週日曜あさ10時~)「ぽかぽか」(毎週月曜~金曜/11時45分~、※渡邊アナは木曜のみ)に出演している。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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