
<第33回アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権 最終日◇21日◇アブダビゴルフクラブ ナショナルコース(UAE)◇7562ヤード・パー72>
アラブ首長国連邦(UAE)で行われている「第33回アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権」だが、21日に4日間の全日程を終了した。
チーム戦は各国3人のうち、スコアがよかった2人の合計をカウント。最終日の日本チームは杉浦悠太(日本大学4年)が3アンダー・69をマークし、トータル6アンダーで個人戦30位タイ。松井琳空海(四国学院大学香川西高校2年)は1アンダー・71、トータル1オーバーで個人戦69位タイ。この二人のスコアが採用され、チーム戦はトータル13アンダーとして、17位タイに順位を上げて大会を終えた。初日から3日目まで各日2アンダーと堅実なゴルフだった大嶋港(関西高校3年)は、最終日に8オーバー・70と崩れ、トータル2オーバーは個人戦72位だった。
優勝はトータル36アンダーの米国。11打差の2位タイにノルウェーとオーストラリアが並んだ。なお、公式認定はないが、個人戦の1位(16アンダー)は2023年のウェスタンアマチュアチャンピオンで、5歳のときにニュージーランドへ家族で移住したカズマ・コボリ(小堀一磨)だった。