水川あさみ、黒ボブ×赤リップで妖艶な魅力 “一切セリフがない”役柄に「新しかった」<唄う六人の女>

【モデルプレス=2023/10/20】女優の水川あさみが20日、都内で行われた映画「唄う六人の女」(10月27日公開)の完成披露上映会に、主演の竹野内豊、共演のアオイヤマダ、服部樹咲、桃果、武田玲奈、メガホンをとった石橋義正監督とともに登壇。妖艶な内巻きのボブヘアに着物を合わせた衣装姿で登場した。

【写真】水川あさみ、黒ボブ姿で妖艶な魅力

竹野内と山田孝之がダブル主演を務める本作。車の事故で、ある美しい村に迷い込んだ萱島森一郎(竹野内)と宇和島凌(山田)が、村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに翻弄されていくサスペンススリラー。

◆水川あさみ、“一切セリフがない”役柄で「すごく不思議な体験でした」

“六人の女”は一切セリフがないそうで、一人目の女“刺す女”を演じた水川は、演じての感想を求められると「私は掛け合いとしてはここ(竹野内と)のやりとりが多い中で、すごく不思議な体験でした。私は何もリアクションを起こさないんですけど、それに対してやりとりが進んでいく感覚は、新しくて面白かったです」と吐露し、水川は表情でもリアクションを起こさない役柄だそうで「でも、セリフを言われると何かしら反応してしまいそうになるのをグッと堪えるという、削ぎ落とす作業ばっかりで、それが新しかったです」とにっこり。

 これに石橋監督は「僕の中では(水川が)セリフを喋っているかのようにモニターを見ながら想像していたんですけど、ちょっとだけ、1mmくらい口が動いたりして、すごく微妙な演技をされているなって感動していました」と水川を称えた。

そして、最後にPRコメントを求められた竹野内は「本作は人間社会だけじゃなくて生命に目を向けようとしている作品です。それと同時に生物としての人間の姿をさまざまな視点て監督が映し出されていると思っています。ここにいる6人の女たちが住む日本の儚い森の美しさですとか、彼女たちがそこに存在する意味を通して、みなさんに石橋監督がこの作品に込めた、伝えたかったことを少しでも感じていただけたらと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)

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