【モデルプレス＝2023/10/20】ロンドンブーツ1号2号のの田村淳が20日、都内で開催された最新刊『超コミュ力』書籍発売記念イベントに出席。コミュニケーションスキルが高いと思うタレントを明かした。
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◆田村淳、“コミュ力おばけ”の自覚は？
本作は「芸能界イチの“コミュ力お化け”」と呼び声の高い田村が、自身のコミュニケーションスキルの真髄を明かした書籍となっている。田村は「コミュ力に自信がないという方がたくさんいるっていう情報を聞いて、『淳、こういう本を出してみないか』って言われて本を作ったんです」と出版の経緯を回想。「コミュ力って、話す力じゃなくて聞く力だと思っていて、この本を書いています。きっとこの本を読めば、家でも会社でも学校でもすぐに使えるコミュ力の上達方法が書いてあるので。読んでいて『あーなるほど、こういうことか、簡単じゃないか』って言ってすぐに取り掛かれる本になっているんじゃないかなと思いました」アピールした。
娘たちにどんな大人になってほしいか問われると「自分の話をする人じゃなくて、まずは人の話を聞いてもらえる子供に育ってほしいなと思っていて。一方的に自分の熱い思いだけを話す人っていうのは、どうも敬遠されがちだなと僕は思っているので」と返答。「相手の話をまず聞く、そうすると聞いてくれた安心感から自分の話も聞いてくれるようになるので。まずは人の話をしっかり聞こうね、聞く技術を身に付けようねっていうのは言っています。実際に僕が娘と話していて、だいぶ聞き方がうまくなってきたなと思います」と成長を感じ取った様子だった。
自身がコミュ力おばけだと自覚しているか問われると「自分からコミュ力おばけって言う奴、たぶん相当痛いじゃないですか（笑）。僕は周りからコミュニケーション能力が高いですねって言われるので、自分から名乗ってはないです（笑）。『俺、コミュ力おばけなんです』って言う奴は信用しちゃダメだと思います（笑）。周りから、あの人コミュ力おばけだよねっていうのは。周りが判断することであって、僕が判断しているわけではないです（笑）」とコメント。「この業界に入る前から、学校のクラスでは比較的いろんな人と話しているし、ヤンキー集団とも話せるし、隅っこでアニメとか漫画を描いているような人たちともコミュニケーションを取れていたので。その頃から『いろんな人と話すよね』っていうのは言われていましたね」と学生時代を振り返った淳は、芸能界における自身のコミュ力については「高い方だと思います（笑）。芸能人の人もいろんな、たくさんのスキルを持った人がいると思うんですけど、バランスよくコミュニケーション能力のスキルを持っている方なんじゃないかなと思いますね」と語った。
◆田村淳が思うコミュ力の高いタレント
自身がコミュ力おばけだと思うタレントを問われると「喋りに特化した人だと、古舘（伊知郎）さん。だけど、聞く側をあまりやってくれないので（笑）。ものすごく喋るスキルがあるじゃないですか。僕の本はどちらかというと、聞く力こそコミュニケーション能力に必要なものなんだよっていうことを書いているので」と発言。「きっと古館さんも喋りが達者な人も、聞く力はめっちゃあると思うんですよね。聞く力があったうえで喋る力に変えていっていると思うので。芸能界にはたくさん、良くしゃべっているねっていうような人がたくさんいるじゃないですか。あの人たちは仕事のために喋っているけど、聞く力がめちゃめちゃある人たちじゃないかと僕は分析しています」考えを明かした。
また「明石家さんまさんとか。それ言わせたいんですよね（笑）。明石家さんまさんも話すイメージがあるけど、実は聞く力がめちゃめちゃすごいんじゃないかなっていう風に僕は分析しています」とも話していた。
相方の田村亮については「亮さんは、どちらかというと思い先行型なので。熱い思いとか、熱量は高いんですけど、てにおはが無茶苦茶とか、言っている内容があんまり伝わってこないっていうことがあるので（笑）。そこは順序立てて、こういうことが言いたいんだよね、こういう意味だよねっていう、この本にも書いてますけど、咀嚼力がいかに必要かっていうのを書いていますけど、亮さんにはだいぶ咀嚼力を使いますね」と笑顔。「俺の話を一切聞いてくれた記憶がないので。うんうんとは言ってくれるんですけど、話の真意が伝わってない感じが亮さんにはする」という淳は、書籍で亮が変わるのではないかと問われると「あとは亮さんが文字を読む力がどのぐらいあるかっていうところもあるとは思うんですけどね」と語って会場を沸かせた。（modelpress編集部）
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