ユヴェントス、賭博違反で長期出場停止のファジョーリへの全面的なサポートを表明

 ユヴェントスは19日、長期出場停止となったイタリア代表MFニコロ・ファジョーリへの声明を発表した。

 イタリアサッカー連盟(FIGC)は17日、ファジョーリがサッカーイベントへの賭博を禁止する項目に違反したことから、12カ月の出場停止処分を下したことを発表。それでも、1万2500ユーロ(約198万円)の罰金に加え、ギャンブル依存症を克服するためのリハビリ施設に通うことでそのうちの5カ月は減刑。また、少なくとも6カ月は治療を受けるほか、最低10回は公開会議に参加することも求められていることが明らかになっていた。

 これにより、実質的には7カ月の出場停止処分となったファジョーリだが、ユヴェントスはクラブ公式サイトで声明を発表し、同選手をサポートしていく姿勢を強調した。

「クラブはFIGCの公式声明を認識しており、ニコロ・ファジョーリがこの道に取り組むことを全面的にサポートする。指示された治療プランを実行するために必要なサポートを選手に提供していき、明示的に規定されている通りに連盟と協力して予定されている任務の概要を決定していく」

「私たちはニコロがクラブ、チームメイト、家族、そして彼を支援してくれる専門家のサポートを得て、大きな責任感を持って、治療とトレーニングのプロセスに取り組むだろうと強く確信している。そして、出場停止処分が明けたら、落ち着いて競技に戻ることができるだろう」

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