日本にルーツを持つコリン・モリカワが、2年ぶり勝利へ首位発進「この大会は優勝を狙う以上の意味がある」

<ZOZOチャンピオンシップ 初日◇19日◇習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>
 
日本で開催されている米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」初日は、日系アメリカ人のコリン・モリカワが6バーディ・ボギーなしの会心のゴルフを日本のギャラリーに披露し、6アンダーで単独トップに立った。
今月は米欧チーム対抗戦「ライダーカップ」に出場しているが、個人としては8月の「ツアー選手権」以来、およそ2カ月ぶりの試合となる。「何週間かオフを取っていたので、どうなるかと思ったけど、今日はいいラウンドができた」とホッとした表情を見せる。
 
「父親が日本にルーツがある。親戚の多くがハワイとカリフォルニアに住んでいて、だいたい日本人の血を引いている」こともあり、日本での人気も高いモリカワ。今大会には2019年の第1回からすべて出場しており、「ここでプレーして、文化や自分のルーツと再びつながりを持てるチャンスができて良かった」と語る。
 
19年のプロ転向以降、メジャー2勝を含む米ツアー通算5勝と快進撃を続けてきたが、21年7月の「全英オープン」以降は勝利から遠ざかっている。「僕にとってこの大会は優勝を狙う以上の意味がある。あと3日できる限りプレーしてチャンスをものにしたい」。今大会の最高成績は松山英樹が優勝した21年の7位。ルーツのある日本で復活優勝なるか。

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