久保建英の“不敗神話”は今節も続くのか!? 現地紙が2つの記録を紹介「彼はアノエタの王様」

 スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が、レアル・ソシエダのMF久保建英にまつわる“2つの記録”を紹介した。

 レアル・ソシエダ在籍2年目となる今シーズンも、ラ・リーガ開幕節でゴールを決めると、ここまで8試合に出場し5得点1アシストを記録している久保建英。9月には、日本人選手として初となるラ・リーガ月間MVP賞に輝き、日本代表としても出場した直近3試合で3アシストをマークするなど絶好調を維持している。

 そんな久保建英は21日、本拠地『アノエタ』でかつて2シーズン在籍したマジョルカと対戦する。『ムンド・デポルティーボ』は、“古巣対戦”を控える同選手に脚光を当てて「クボは爆発する準備ができている」と銘打った。同紙は「彼が最高のパフォーマンスを発揮するのはホームでの試合だ」と主張し、ここまでレアル・ソシエダで記録した14得点のうち10得点が『アノエタ』で決めたものと指摘。さらに今シーズンに限れば、ホームゲーム5試合で5得点を挙げており、唯一不発に終わった第2節セルタ戦でも1アシストを記録している。まさに、「彼はアノエタの王様」とのことだ。

 また驚くべきことに、久保建英がゴールを決めた13試合でのレアル・ソシエダの成績は12勝1分と無敗神話が樹立。『ムンド・デポルティーボ』も「クボのゴールは、ラ・レアルにおける勝利の代名詞」と賛辞を綴っている。

 サン・セバスチャンの“王宮”でマジョルカ戦に挑む久保建英は、またしてもゴールでレアル・ソシエダを勝利に導くのだろうか。なお、試合前には9月度のラ・リーガ月間MVP賞の表彰が行われ、クラブレジェンドからトロフィーを受け取るようだ。

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