レアル、ホセルの買い取りオプション行使を決断か…金額は“わずか”約2億4000万円?

 レアル・マドリードは、同クラブにレンタル移籍で加入しているスペイン代表FWホセルの買い取りを決断したようだ。17日、スペイン紙『スポルト』など複数のメディアが伝えている。

 現在33歳のホセルは、セルタの下部組織から2009年にレアル・マドリードのBチームに当たるカスティージャへ加入し、2011年にはトップチームデビューを経験。その後はドイツやイングランドでのプレーを経て、2022年からエスパニョールの一員に。迎えた昨シーズンは、チームが降格の憂き目に遭ったものの、リーグ戦34試合で16得点をマークした。古巣であるレアル・マドリードにレンタル移籍した今シーズンは、ここまでリーグ戦9試合に出場し、5得点2アシストを記録している。

 スペインのテレビ番組『エル・チリンギート・デ・フゴネス』によると、エスパニョールとの間で締結された買い取りオプションは、150万ユーロ(約2億4000万円)であり、レアル・マドリードはこの権利を行使する模様。同クラブにとって150万ユーロは非常に低い金額であり、ホセルを獲得した後に売却し、スペイン代表クラスの新たな選手を獲得することも可能であると指摘した。

 また、『スポルト』はレアル・マドリードがエスパニョールに支払ったレンタル料が、50万ユーロ(約8000万円)であることを紹介。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが負傷により離脱していたことや、ブラジル代表FWロドリゴが不調で苦しむなか、ホセルは十分にチャンスを活かしていると、活躍ぶりを評価している。

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